「7203トヨタ自動車」が1000円引き?



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ブログ用1From;西村剛

京都のホテルより、、、

誰、この人?

http://goo.gl/gtgNb

もう、このラジオ聞いて頂けましたか?

ウチのスタッフの願望をかなえるために
仕方がなくやってみたのですが、
案外評判が良く、驚いています。

思わず、そのスタッフに深夜にも関わらず、

「スゴイな、この反応~」

と電話してしまいました。

この反応を見る限り、需要がありそうなので、
定期的に録音して配信しようかと考えています。

ちなみに、、、

反応が良いのは、パーソナリティ?と言って良いのか分かりませんが、
そのスタッフが、トレード初心者だからのようですね。

誰でも、はじめは思う疑問を
私にぶつけているので、面白いようですよ。

ということで、

少し間が空いてしまいましたが、
今回は、ファンダメンタルズ分析のレッスン.3をお送りします^^

ちょっと間が空いてしまったので、
前回の復習をしておきましょうか。

前回は、株を分析するポイントとして、

○1.その会社が良い会社(売上高や利益が伸びている会社や
営業利益率が高いなど収益性の高い会社)かどうかを見極める技術

○2.その会社の株価が割安か割高かを見極める技術

この2つの技術が必要だとお話しました。

そして、中でも前者の良い会社かどうか見極める技術についてお話ししました。

今回は、残りの「○2.その会社の株価が割安か割高かを見極める技術」
についてお話ししましょう。

そうそう、この「割安か、割高か」という言葉ですが、
聞きなれない方のために、一応説明しておきましょう。

この言葉は、通常の買い物と同じです。

何か買おうとしたとき、
けっこう使いますよね。

「これは、相場に比べると、割高だな~。」

「おっ、これは掘り出し物だ。割安だな。」

等とです。

株も、同じで、ある程度相場の価格があります。

今回は、その割高・割安を見極める方法をお伝えします。

これを判断するには、
大まかに2つの方法があります。

1つ目は・・・

「同業他社と比較する方法」です。

これは、相対的に見た割安度を判断するものです。

そして、2つ目は・・・

「絶対的に割安か判断する方法」です。

割高・割安を見極めるには、この2つでOKです。

今回は、ファンダメンタルズ分析に慣れていない方も多いと思いますので、
シンプルに、この2つをお伝えしましょう。

まず、1つ目の「同業他社と比較する方法」です。

この方法は【PER】という指標を使って、比較します。

このPERについては、私が解説した記事がありますので、
ぜひ、コチラをご覧下さい。
>> http://allabout.co.jp/gm/gc/14521/

例えば、、、5月2日現在、

○7203トヨタ自動車のPERは22倍、

○7201日産自動車のPERは14倍

です。

この指標「PER」で判断すると、この2社を比較した場合、
トヨタ自動車よりも日産自動車のほうが割安と判断します。

このようにPERを使って同業他社と比較する方法が、
「その会社の株価が割安か割高かを見極める技術」が1つです。

シンプルですが、これで十分に判断できます。

平山も、よくこれを使って、割高・割安を判断しています。
彼のこれまでの実績を考えると、非常に有効な判断材料だと言えるでしょう。

次に、2つ目の「絶対的に割安か判断する方法」です。

ちなみに、、、

こちらの方法は、私が銘柄を判断する場合に重視している方法です。

この方法を数式で表すと

【1株純資産+1株当たり利益×10年分=理論株価】です。

先月配信した動画レポート内で、私は

「今の日経平均株価は、理論株価に落ち着いている」と述べました。

このときの理論株価というのが、
まさに、ここからきているのですね。

念のため、具体例を見ておきましょう。

例えば、、、

7203トヨタ自動車の場合、 1株純資産は3556円、1株当たり利益が271円です。
よって、ここから理論株価を算出すると。。。

3556円+2710円= 6626円

と出てきます。

それに対して、今の株価は5490円です。

理論株価が「6626円」、そして現在の株価が「5490円」ということは、
まだ1000円近く、割安だと言えるでしょう。

いかがでしょうか。

今回は、ちょっとだけ計算が入っていましたので、
難しく感じた方もいるかもしれませんね。

しかし、慣れれば大丈夫ですので、
ご安心下さいませ。

そうそう、この分析方法ですが、一見システムトレードとは関係ないように見えますが、
例えば、こういった方法で、良い銘柄を見つけ出し、その銘柄ごとの売買ルールを作成する
などという応用もききます。

そういった意味では、システムトレーダーのあなたも
見逃せない情報でしょう。

これを応用することで、
今の成績が、もっと向上するかもしれませんよ。

以上、レッスン.3でした。

さて、このファンダメンタルズ分析のレッスンですが、
早くも、今回で終了です。

もし、リクエストがありましたら、
他にも色々情報がありますので、ぜひリクエストして下さいね。

hls-tsuishin4

 

■追伸

この講座の募集、【本日(5/7)19:00】で打ち切りです。お急ぎ下さい。⇒ http://goo.gl/vq2z5

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。