成績が悪いのは自分だけ・・・?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

一昨日の日曜日は、恒例行事とも言える
「システムトレーダーズ・ミーティング」でした。

非常にありがたいことなのですが、
回を重ねるごとに、人気が高まり、
席を確保するのが難しい行事になってきています。

毎回、南は九州から・・・
北は北海道から・・・

と、本当に全国から80名近いシステムトレーダーが集結し
セミナーで学び、懇親会でシステムトレーダーの交流を深めます。

今回も例外なく80名ほどの
システムトレーダーが集結し、
大盛り上がりの中、開催を終えました。

ご参加いただいた皆さん
本当にありがとうございます!

そして、日程が合わず今回は見送らざるを得なかった皆さん、
次は秋に開催しますので、ぜひそのときにお会いしましょう。

 

さて、そのシステムトレーダーズ・ミーティングですが、
私が毎回お話ししていることがあります。

それが、、、

「継続」

についてです。

 

シンプルに言えば、株式投資やトレードで成功するには、
たった2つの要素しかありません。

1つ目は「明確な基準」です。

この明確な基準は、
私たちシステムトレーダーにとっては分かりやすいでしょう。

そうです。
売買ルールが、まさに明確な基準ですよね。

私たちシステムトレーダーは、
過去の何十年分という蓄積されて株価のデータを検証ソフトを使って分析し、
統計的にみて有効な売買ルールを作成します。

そして、その売買ルールをもとに発生する
シグナルに奴隷のごとく従うことで、
着実に利益を積み上げていきます。

 

ちなみに、これは他の投資法であっても同じです。

売買ルールという表現はしないかもしれませんが、
成功する投資家やトレーダーは明確な基準を持っています。

例えば、あのバフェットであれば、
IT関連銘柄が伸びているときに投資しなかったことで有名ですが、
自分が知らない事業には投資しないという基準があります。

または、これは私の師匠である戸崎裕隆氏は、
バリュー投資がメインでしたが、
彼も同じように明確な基準を持っていました。

実は、以前この戸崎氏のバリュー投資を売買ルールで再現して
検証した見たのですが・・・

やはり、その方法は統計的に見て有効であることが分かりました。

あのときは、冗談半分でやったのですが、
やはり、明確な基準があることが明白でした。

 

というように、

私たちが成功を手にするには、
必ず、この「明確な基準」が必要なのです。

 

そして、もう1つが・・・

「継続」

です。

 

いくら統計的に有効な「明確な基準」があっても、
「継続」ができなければ、成功を手にすることはできません。

私が知るかぎり、一攫千金のような手法で、
成功している人は、実際に見たことがありません。

一攫千金を得た人の多くは、
そこでトレードをやめてしまうか、
味をしめて次に大勝負に出て失敗するかが多いでしょう。

 

例えば、以前ジェイコム男と言われて一斉を風靡した
B・N・F氏がいますが、彼は一攫千金を得たように見えますが、
実際は、その以前から利益を継続的に上げていて、
その後も、継続して利益を上げていると何かで読みました。

本当に直近は分かりませんが、
少なくとも、メディアに登場していたときまでは、
やはりトレードを継続してた人でした。

ちなみに、彼の明確な基準も可能なかぎりシステムトレードを使って、

売買ルールとして再現したのですが、彼のものも長期に渡り有効なものでした。

スイッチングモデルですので、
変則的な基準ではあるのですが、やはり継続することで
誰もが羨む利益を上げています。

 

というように、継続は重要です。

では、どうすればその継続ができるのか?

その方法は、、、
「根性」です。冗談です・・・(笑)

もちろん、中には根性で継続できる人もいますが、
どれだけ成績が良い売買ルールを使っているシステムトレーダーでも、
成績が安定しないときや、成績が伸び悩んだり、シグナルが発生しないときがあります。

 

そうなった場合、やはり、人間一人ですと、

「このままで大丈夫か?」
「成績が悪いのは自分だけではないか?」
「シグナルが発生しないは自分だけではないか?」

と不安になり、トレードの継続が難しくなってしまいます。

そうなると、どれだけ素晴らしい売買ルールを持っていても、
運用をストップしてしまえば利益を上げることができなくなるので
成功から遠ざかってしまいます。

 

では、どうすればよいか?

それは、「仲間」を作ることです。

 

システムトレーダーズ・ミーティングは、
こういった個人投資家が集まる場としては非常に貴重のようですが、
システムトレーダーが、どんどん交流します。

良い方法を見つければ、それを共有して、
悩みがあれば、それを共有して解決法を見つけ出したり、
トレーダー同士がどんどん情報交換する珍しい場だと言われています。

だから、懇親会に参加するゲストトレーダーも仲間ですので、
情報の出し惜しみはしません。

 

先日も、斉藤正章さんは、自身の成績の変化を具体的に話し、
今年がいかに難しい相場であるかを話しました。

そして、その言葉に安堵したり、
励みにしたりと、運用を継続するモチベーションにしているのです。

もしくは、「家に帰ったらさっそく検証します!」という声が
所々で聞こえて、モチベーションがどうこう以前に、
もう継続に向かって、その場から走り始めているのです。

まさに切磋琢磨という言葉がぴったりであり、
それが継続の原動力になっていることが分かります。

 

ですので、継続には何よりも「仲間」が重要だと私は考えています。

実際、機関投資家時代を思い出しても、
そのような立場でも、ファンドマネジャーで交流したり、
アナリストで交流したりと、仲間がいましたからね。

もちろん、機関投資家ですので仕事だと言えばそれまでですが、
彼らがいたから高いモチベーションのまま継続できたのだと思います。

個人投資家というと、どうしても世間では孤独なイメージですが、
私たちシステムトレーダーは全く違います。

学ぶときは学び、交流するときはお祭りのように交流し親睦を深め
真面目な話のときは真面目な話をして切磋琢磨します。

もし、あなたがまだこのような場に足を踏み入れていなければ、
あなたの望む成功を手にするためにも、
仲間を手に入れてみましょう。

この仲間は、継続するためのことだけでなく、
何にも代えがたい素晴らしい仲間ですので・・・

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。