あ~~~、シグナル通りトレードできないっ!



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「シグナル通りトレードするのが難しい売買ルールがあります。
このような売買ルールは、どのように改良すれば良いでしょうか?」

あるシステムトレーダーの方から、
このようなご質問をいただきました。

先日、この記事の中で「理想の売買ルール
という話をしたところ、想像以上に反響がありました。

当たり前と言えば、
当たり前の話をしただけですが、

その当たり前を案外見失いやすく
実践することが難しいということもあるからかもしれません。

別の機会でも「自分に合った売買ルールで運用する」
という話をしていたので、案外注目の内容だったのでしょう。

 

そして、今回いただいたご質問も、
それに反応して、どうも自分にこの売買ルールが合っていないかもしれないと
考え直したシステムトレーダーからのご質問でした。

もちろん、システムトレーダーとして、
シグナル通りにトレードすることは必須のスキルのようなものです。

だから、まさに奴隷のごとく…
シグナル通りにトレードすることをクセ付けなければなりません。

 

しかし・・・

いくらクセを付けても、あの記事でお伝えしたように、
どうしても自分のライフスタイルに合わなかったり、
メンタルに合わない場合もあります。

だから、そのようなときは、
全く別の売買ルールを作成するか、
もしくは、合うものに改良するかの選択に迫られます。

 

全く別の売買ルールを作成する場合は、
それを進めるしかありませんが、

もし、あなたの売買ルールが、
もう少し改良すれば、自分に合うものになる場合は、
いったいどのように改良すれば良いのでしょうか?

まさに、今回いただいたご質問がこれなのですが、
この質問の回答を、あなたとも共有したいと思います。

 

では、もしあなたがシグナル通りにトレードしにくい場合、
いったいどのような改良をするでしょうか?

例えば、勝率が低いことがネックであれば、
買い条件を厳しくしたり、指値を厳しくして
勝率を上げる方法があるでしょう。

もしくは、約定しないことがネックであれば、
条件を緩めるという方法もあるかもしれません。

いずれにしても、その方法は千差万別です。

ただ、それはそれとして、
私が、あなたにオススメしたい方法があります。

 

それは、、、

「検証結果の中のトレード一覧から負けトレードを見つけ、
シグナル通りトレードするのが難しい理由を考える」

という方法です。

 

これ案外やっているシステムトレーダーは少ないものです。

単純に、トレード一覧を見て、
これは負けるから、このトレードは除外しよう!
ということはするのですが、

「なぜ、シグナル通りにトレードするのが難しいのか」

と考えることは少ないものです。

 

私がこれまで多くのシステムトレーダーを育成してきた経験をふまえると、
シグナル通りにトレードできない理由は、
大きく分けると、以下の3点に集約されます。

◯1.「勝率が低く連敗回数が多い」売買ルールを使用している
◯2.「過去に大負けした経験がある」売買ルールを使用している
◯3.「発注が面倒くさい」売買ルールを使用している

これらを見ると、
まさに「あ~、そうそう」というものばかりだと思います。

やはり、いくら合計損益が大きくても、
勝率が低く、連敗回数が多い売買ルールは、運用が難しいです。

このような売買ルールであれば、
さすがに私でも、トレードする前から「負けそう」と思い、
発注を躊躇してしまうでしょう。

また、過去に大負けした経験がある売買ルールは、
相当メンタルが強い人でなければ、これも厳しいでしょう。

例えば、これは少し違う話ですが、
よくあるのが、過去に大負けした銘柄がシグナルに出た場合です。

こんなときも、仮にシステムトレーダーになる前の経験であっても、
怖い経験をしている分、シグナル通りにトレードするのが厳しいでしょう。

そして、これはまさにライフスタイルに合っていないことや、
そもそも面倒ということになりますが、
デイトレ型や引けで仕掛けるようなものは、
発注が何度も発生して、面倒な人には面倒でしょう。

いくら売買ルールが良いものであっても、
面倒になってしまうと、継続が難しいものです。

ですので、これもシグナル通りにトレードできない要因なのです。

 

というように、もしあなたがシグナル通りに
トレードできないという悩みを持っていたら、
これらの3つの中に、思い当たるものがあるのではないでしょうか?

だからこそ、もし思い当たるものがあれば、
検証結果のトレード一覧をもう一度確認して、
シグナル通りにトレードするのが難しい理由を考えてみましょう。

そうすると、シンプルですが、
「なぜ、自分がシグナル通りにトレードできないのか?」の答えや
傾向が見えてくるでしょう。

 

もし、答えや傾向がつかめれば、
あとは、それを解消するように改良しましょう。

原因が分かれば、不思議なもので、
案外改良はカンタンです。

しかし、原因を突き止めるのは
カンタンではなく、難しいものです。

いくら改良方法を知っていても、
原因の特定が間違っていれば、いくら改良しても無駄です。

ですが、原因の特定が上手くできれば、
それは確実に改良につながるでしょう。

ですので、ぜひトレード一覧を確認して、
あなたがシグナル通りにトレードできない原因を特定してみましょう。

この考えは、他にも応用できるはずです。

ぜひ、今日のうちに挑戦してみませんか?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。