みんな持ってるんだよー!



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「みんな持ってるんだよー!
だから、買ってよー!」

「あっ、そう。じゃ、みんなって誰?
同じクラスのお友達は誰?」

「・・・」

「隣のクラスのお友達は誰?」

「・・・」

「みんななんでしょ~?他には~???(笑)」

 

はい・・・

残酷ですが、子どもの「みんな持っているから買って攻撃」を
かわす最大の言葉、、、

それが、「お友達は誰?」という

「FACT(事実)」

を回答させる、この質問です。

 

子どもにとっては、少々厳しい言葉で、
論破されてしまうかわいそうな瞬間ですが、
ある種仕方がないと言えば仕方がないかもしれません(笑)

でも、これって何も子どもだけに
起きていることではありません。

実は、大人の世界にも十分に起きています。

 

よくあるのが、、、

会議などで議論が白熱しているときに

「みんな言っています!」

という言葉・・・

「じゃ、みんなって誰?」

「えっと・・・」

「じゃ~、言っているのは君だけだから、サンプルは1人ね~(笑)」

という話です。

これ結構ありますよね。

論理を忘れ感情的になったときに、
このような感情のロジックに陥ると、
こんな話が起きやすいものです。

だから、このようなときは、
厳しいですが「みんなって誰?」聞き、
事実を確認します。

 

まさに、
「FACT(事実)」の確認です。

 

人間、辛いですが「FACT(事実)」を出されると、
納得せざるを得ません。

ですので、いかにこの「FACT(事実)」を抑えることが
重要かが分かります。

ちなみに、私たちシステムトレーダーは、
私たち以外の個人投資家と違い、
トレードの世界で、常に「FACT(事実)」を抑えてトレードしています。

ですので、「みんな」のような架空の話はなく、
過去の株式市場で利益が上がったか上がっていないかで、
判断をしていきます。

 

まさに、「FACT(事実)」よる取捨選択です。

そう考えると、
私たちシステムトレーダーが
着実に利益を積み上げることができる理由がより分かるでしょう。

 

でも、私たちシステムトレーダーも、
そのような素晴らしい方法を使っているのに、
一瞬忘れてしまうことがあります・・・

 

それが、、、

「成績の悪いとき」

です。

 

確かに、「FACT(事実)」として、
成績が悪いということがあるかもしれません。

でも、実はこのようなとき、
私たちシステムトレーダーは、
感情で動いてしまっていることが多くあります。

 

それは、

「感覚で成績が悪いと思い込んでいる」

ということです。

 

もし、あなたが成績が悪いと感じた場合
どのような行動を取っているでしょうか?

私は、こんなことをしています。

まず、検証結果を見て、成績の悪い期間を調べます。

そして、その成績の悪い期間だけを検証し、
その期間での成績を確認します。

特に、そのときは成績が悪いときですので、
連敗回数やドローダウンの状態を見ます。

もし、その状態と、成績が悪いと感じる今が、
それほど成績が変わらないか、良いのであれば、
私は成績が悪いことを気にしません。

 

やはり、長期で運用している中では
このようなことは起きるものです。

ですので、過去の成績が悪いときよりも悪くないのであれば、
何も気にせず運用を継続します。

 

反対に、もしそのときよりも
成績が悪いことがあれば、それは問題です。

ドローダウンの更新なども考えられますので、
いったん運用をストップして原因追求し、
改良する必要があるでしょう。

ただ、繰り返しになりますが、
もし、過去の悪い時期よりも成績が良いのであれば、
それは、長期でみた場合、一時的なものだと判断し、
そのまま運用を継続します。

有効な売買ルールを運用していれば、
一時的に成績が悪くても、少しの期間がたてば
もとに戻るものでしょう。

 

ですので、斉藤正章さんも、しばしば、
一時的なものだから、待っていれば大丈夫だと
セミナーなどでお話ししています。

むしろ、直近成績が悪いからといって、
そこで改良を加えてしまう方が、
カーブフィッティングになる可能性が高いので、
避けたほうが良いと言っています。

 

どうしても、成績が悪いと思うと、驚いてしまい、
私たちシステムトレーダーでも、「FACT(事実)」の確認を忘れがちです。

気持ちだけが焦ってしまい、
過去に同様のことが起きたか?など
「FACT(事実)」を捉えることが落としてしまいます。

ですが、「FACT(事実)」を抑えれば、
それが単なる感情での焦りなのか、
それとも本当に改良が必要な出来事なのかが分かります。

だから、この「FACT(事実)」抑えるということは、
成績が悪いと感じたときほど、
それが正しい感覚なのか、「FACT(事実)」で考える必要があるでしょう。

 

どうですか?

あなたは、このようなとき「FACT(事実)」で考えていますか?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。