日経平均株価2万4000円まで上昇か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

昨日(6/9)の日本株市場は上昇しました。

日経平均株価は、
前日比0.5%プラスの20,013円26銭、

東証マザーズ指数は、
前日比1.2%プラスの1132.15ポイント

でした。

 

これで、日経平均株価は、
4営業日ぶりに2万円の大台を回復です。

そして、それと同時に、
東証マザーズ指数も年初来高値を更新しました。

まさに、好調な日本株市場と言って良いでしょう。

ただ、この日経平均株価が
2万円前後をいったりきたりしていると、

これが天井なのか?

と多くの個人投資家の方が、
そう疑問に思っていることでしょう。

しかしながら、私は先日
「まだ上昇トレンドが継続している」と述べました。

では、その見解に変わりはないのでしょうか?

今日は、再び2万円を回復したちょうど良いタイミングですので、
その見解の続きをお話ししましょう。

 

結論から言うと、

「もうしばらく上昇トレンドが継続する」

と考えています。

 

その理由は、先日もお話ししたように、2つあります。

1つ目の理由は、、、

「米国株の上昇トレンドの継続」です。

やはり世界経済の中心は米国です。
ですので、それにつられて世界の株式市場も上昇しています。

その米国の経済が好調で、
株価も上昇トレンドが続いている限り、
日本株もある程度連動して上昇が続くのではないでしょう。

 

2つ目の理由は、、、

「日本経済の好調」です。

日々、様々なところで実態経済は…と言われれますが、
そもそも何と比較してというのもありますし、何とも言えませんが…

ただ、株式市場の視点で見ると、
日本経済は好調です。

決算発表の内容を見る限り、
総じて日本企業の業績は好調です。

ただ、それにも関わらず、
それほど株価は上昇しておらず、割安感があります。

ということは、外国人投資家から見て、
買い安心感があるので、ここから上昇する要素があるのです。

 

また、基本的に企業業績と株価は連動します。

つまり、企業業績の好調は
株価の下支えになりますので、
そういった意味でも、株式市場も好調になるでしょう。

 

そして、これらの理由に、
さらに1つ追加されるものがあります。

 

それが、、、

「東証マザーズ指数の年初来高値更新」

です。

 

これまでは、日経平均株価など、
比較的大型株を中心に上昇トレンドに入っていました。

ですが、新興市場も年初来高値を更新したことで、
日本株全体が活性化される要素が出てきました。

これで、大型株だけでなく
中小型株も上昇の勢いが増すかもしれません。

 

このように、先日の2つの理由に加え、
更に1つの理由が加わったことから、
私は、日本株の上昇トレンドが継続すると考えています。

 

では、この上昇トレンドの上値は
どれくらいが目安なのでしょうか?

やはり、いくら上昇トレンドと言っても、
どこかで上値はあります。

 

あくまでも楽観的な部分も入りますが、
私が現時点で考える上値は

「日経平均株価24,000円前後」

です。

 

私は、このような目安を考えるとき、
システムトレードの概念を基礎に考えるのですが、、、

今の日本株市場は、
システムトレードの戦略で考えると、
順張り戦略に該当します。

ですので、その順張り戦略の平均利益を約20%と過程すると、
上値の目安が24,000円前後になります。

また、私が日々確認している独自の指数を確認しても、
まだ上値まで余裕があります。

昨日時点で、該当の銘柄数が「約1350銘柄」なのですが、
上昇トレンドのピークでは、この銘柄数が2,000銘柄程度になります。

 

ということは、、、
この指数から考えても、まだ上昇すると考えられるでしょう。

つまり、もう一段の上昇があると判断して良いでしょう。

もちろん、将来の株価がどうなるかは誰にも分かりません。

しかし、上昇の3つの理由だけでなく、
現状を戦略に置き換えた場合や、独自の指数を確認する限り、
上昇の余地があり、もう一段の上昇が予測されます。

ですので、ここからは、
もう一段の上昇があった場合を想定して動くと良いでしょう。

 

そして、もう一つ・・・

上昇トレンドのムードが高まると、
周囲で景気の良い話が増えたり、
周囲はもっと利益を上げているではないかという
錯覚に陥ることがあるかもしれません。

しかし、私たちがやることはいつでも同じです。

シグナルの奴隷のごとくシグナルに従い、
着実に利益を積み上げていきましょう。

 

ウサギとカメで例えれば、
私たち以外の個人投資家は、ウサギであり、
私たちはカメです。

ウサギは上昇トレンドで一気に利益を上げているように見えますが、
ゴールの直前でカメに抜かれるように、
上昇トレンドからトレンドが転換する間で一気に利益を失います。

ですが、私たちカメは、
ゴールまでコツコツ前に進むことで、
最終的に積み上げた利益を失うことなく、
継続して、利益を上げていきます。

ですので、仮にそのような場面があっても、
焦ることなく、私たちは私たちのやり方で
着実に利益を積み上げていきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。