シストレって、大したことないですね…



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「アベノミクス相場のような上昇相場で、
しっかりと利益をあげたいのですが、どのようにしたら良いでしょうか?」

先日、このようなご相談を受けました。

これはある意味、
私たちシステムトレーダー特有の悩みかもしれません。

 

最近、著名個人投資家は除き、
システムトレーダー以外の個人投資家の皆さんから、
正確な情報を聞いていないので、いささか不明な部分もありますが、

おそらく、彼らはこのような悩みはないかもしれません。

なぜなら、アベノミクス相場のような一本調子で上がる相場では、
私たちシステムトレーダーよりも、
彼らのほうが利益を上げやすい傾向があるからです。

これは、私と斉藤正章さんも認めている事実です。

 

では、なぜ私たちシステムトレーダーのほうが、
こういった場面で不利かと言うと、
それは、上昇一辺倒位の相場だからです。

 

このようなときは、
「経験とカンと思い込み」のような

まさに裁量でトレードしたほうが
利益が上がる傾向があります。

ただし、利益確定ではなく、その多くは
含み益での話があると言えば、あるので、
結果的には、私たちのほうが・・・

というのもあるのですが、

 

実際、このような相場のときは、なぜか
私たちシステムトレーダーの成績と
日経平均株価の上昇率を比較され、

「システムトレードって、大したことないですね…」

と辛辣な言葉をいただく場面でもあります。

 

ただ、先ほども申し上げた通り、、、

それは利益確定の前の話であったり、
アベノミクス相場が終わったあとに、
これまでの利益を吹き飛ばしたりしていることが多いので、
長期で見ると、どちらのほうが・・・というところでしょう。

 

さて、そのようなアベノミクス相場ですが、
人の話は人としても、なぜ、私たちが悩みを持つかですが、

やはり、それは「検証」という明確な事実があるからでしょう。

検証してみると分かりますが、
多くのシステムトレーダーが、
このアベノミクス相場は、成績が「思うように伸びない」時期です。

 

でも、注意してください。

「思うように・・・」

というところがポイントです。

 

決して、利益が上がらないのではなく、
相場の状況を踏まえると、もっと利益が出ても良いのではないかという話です。

だから、極端に成績が悪くなければ
もちろん、この悩みは悩みと捉えなくて良いのですが・・・

そうはいっても、もし利益をもっと上げる方法があれば、
それを知りたいのが、私たちシステムトレードでしょう。

ですので、そのヒントをお伝えしましょう。

 

まず、そのヒントをお伝えするにあたり、
冒頭の私たち以外の個人投資家との話を
もう少しだけ付け加えると、

なぜ、彼らのほうが利益を上げる傾向があるというと、
それは、株式100%のポジションを持つことができるからです。

私たちシステムトレーダーも
フルポジションにすることはできますが、
運用資金が大きくなるほど、難しくなるというのも事実です。

ですので、裁量でフルポジションを持てる彼らと
私たちでは、そういった理由で、違いが出るのです。

 

ただ、反対に、上昇一辺倒から下落に転じたときは、
私たちは、空いている現金を使って、
逆張り戦略などで利益をあげられるので良いという点があります。

そして、またこの反対に、
もし、上昇の場面でフルポジションになっていると、
逆張り戦略で利益を上げるチャンスがなくなるので、
好ましくないという見方もあります。

つまり、私たちシステムトレーダーは、
上昇一辺倒の場面で、ポジションを持つことが少ないので、
どうしても思ったよりも利益が上がらないという悩みを抱えてしまうのです。

 

では、その悩みを解決するにはどうすればよいか?

その方法のヒントが

「ETFを使った順張り戦略」

です。

 

例えば、日経平均株価やTOPIXに連動するETFを使った
この順張り戦略を作りマルチストラテジーに組み込むと良いでしょう。

日経平均株価やTOPIXに連動するETFは出来高も多く、
ある程度の資金を投入することが可能です。

また株価指数に連動するETFですので、
倒産リスクもほとんどありません。

ですので、アベノミクス相場のような
強い上昇トレンドが発生したときに、
日本株市場全体の上昇トレンドに追随する戦略を作成するのです。

一般的な順張り戦略は、大きな利益につながる一方で、
保有期間が長いので、悪材料が出たとき
大きな損失につながることもあります。

特に、この保有期間の長さは、
他の短期的に利益をコツコツ積み上げる売買ルールを邪魔することが多く、
私たちシステムトレーダーの悩みの種です。

そういった意味では、
このようなETFで順張り戦略を作成することで、
損失のリスクなどを抑えながら、
利益を積み上げることができるでしょう。

これは思った以上に効果的です。

これまでポジションを持てなかったところで、
ポジションを持つことができるようになるので、
ぜひ、試してみてくださいね。

 

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。