意外と知らない…今有効な2つの戦略



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日本株市場は、連休だったこともあり、
この3日間はつかの間の休息という
システムトレーダーも多かったでしょう。

 

もしくは、、、
つかの間の休息なんてことはなく、
この連休を活かして、
検証に明け暮れたシステムトレーダーも
多かったかもしれません。

いずれにしても、
長いトレード生活を考えると、
休息も必要ですし、検証も必要なので、
意義あるものだったのではないでしょうか。

 

そのような連休があったこともあり、
株式市場への感覚がお休みモードになっていて、
あまり市場の動きを気にしなかった部分もあるでしょう。

 

実は、ここで見逃せない動きがありましたので、
今日は、その動きをお伝えしましょう。

日経平均株価の動きではないとこもあり、
あまり大きなニュースになっていないのですが、
密かに・・・

「米国ダウ指数が高値更新」

しています。

 

そして、これを受けて日本株市場では、
TOPIXも年初来高値を更新しました。

米国ダウ指数は、もっと銘柄数が少ないので
なんとも言えない部分が否めませんが…

日経平均株価も上場企業数からみて、
非常に数少ない企業数の平均値にも関わらず、
なぜかビッグニュースにいつもなります。

場中に、年初来高値を更新すると、
緊急ニュースで、テレビに表示されることもあるくらいですからね。。。

 

でも、それよりも日本株市場全体を
正確に表していると考えられる全体平均のTOPIXが
ここに来て、米国市場の好調をうけ、年初来高値を更新しました。

つまり、これで日本株市場は
上昇トレンドに入ったと考えて良いのではないでしょうか。

 

ここ最近、日経平均株価がくすぶっていただけに、
これは明るいニュースでしょう。

では、このように上昇トレンドに入った場合、
私たちシステムトレーダーにとって、
有効な戦略は、何でしょうか?

 

そうですね。

「順張り戦略」です。

 

ただ、これではいつもと変わりありません。
当然と言えば、当然のことです。

実は、ここで一つ忘れてはならない戦略があります。

 

それが、、、

◯押し目買い戦略
◯1泊2日型の戦略

です。

 

上昇トレンドで利益を上げる鉄則は、
とにかく「ポジションを持つ」ということです。

とにかくポジションを持てば、
利益を上げる確率が高まります。

ただし、これがまさに私たちシステムトレーダーにとって、
不都合な真実なのですが、

このような状況のとき、私たちシステムトレーダーよりも、
私たち以外の個人投資家のほうが利益を上げる傾向にあります。

やはり、私たちのように緻密にポジションを持つよりも、
あまり考えることなくポジションを取りにいく人のほうが、
利益を上げやすい傾向があります。

 

しかし・・・
それは必ずしも、利益確定までいくとは限らないので、
何とも言えないと言えば、何とも言えないのですが・・・

そして、私たちは自分と競っているので、他人は関係ないのですが・・・

ただ、このような理由で、
緻密さが裏目に出ていると言えば出ています。

 

では、とにかくポジションを持つのが鉄則の上昇トレンドでは、
順張り戦略以外に有効な戦略はないのでしょうか?

それが、先ほどの2つの戦略です。

 

例えば、この2つの戦略の発注方法を成行注文にするという方法があります。

基本的に、最終形態では指値注文のほうが利益が上がるのですが、
一つのアイデアとして、成行注文を入れるのも方法の一つです。

成行注文にすれば、
とにかくポジションを持つということが可能です。

しかも、大きく持つことが可能です。

ですので、今あなたが使っている戦略を、
上昇トレンドと下落トレンドに分け、
上昇トレンドのときだけ、成行注文にしてみるのも良いでしょう。

 

ただし、注意点としては、
成行注文は発注段階での条件が、成行ということもあり、
指値注文よりも、売買ルール全体の条件が緩みます。

ですので、その分だけリスクも大きくなるでしょう。

それを念頭におくと、
成行注文にした場合は、買いルールや売りルールの段階で
指値注文よりも厳しくしないとリスクだけが大きくなってしまいます。

上昇トレンドでは、順張り戦略の勝率で考えれば、
平均が40%ですので、60%はダマシである可能性があります。

つまり、もともとリスクの大きい状況で、
更にリスクを拡大することになってしまうので、
この部分には注意しましょう。

 

だから、注文方法を指値注文から
単に成行注文に変えて終了ではなく、
しっかりと買いルールや売りルールの条件も練りましょう。

そうすることで、上昇トレンドで活躍する、
順張り戦略以外の戦略が作成できるでしょう。

あくまでも指値注文が前提ではあるのですが、
このような方法も一部であったり、
全体の売買ルールの完成度によっては有効です。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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