マザーズ銘柄の意外な傾向とは?



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From;西村剛

マザーズ銘柄の意外な傾向とは?

と、言ってみたものの…これがマザーズ銘柄の意外な傾向です。と明確な答えを言うわけではありません。「何だよ!それだったらこれ以上読まないよ!」と思ってしまう方もいるかもしれません。もし、そうであれば、それでも構いません。ただ、これには狙いがあります。

努力しないで、手に入れたものの価値…

その狙いとは。こういうことです。もちろん、私がこういう傾向がありますよと、答えを言っても良いでしょう。でも、人間というのは、悲しいもので、努力して手に入れたものには価値を感じるのに、努力しないで手に入れたものには価値を感じないものです。

努力して、手に入れたものの価値…

でも、そんなことはないといご意見もあると思うので、もしくはという話をすると、もしくは定着・習得が上手くいかないでしょう。これが答えですよと聞けば、きっとその場では気持ちがスッキリして、気持ちよくなるでしょう。でも、これが答えと言われなければ、その場ではモヤモヤしますが、その後自分で調べることで、その知識やスキルが週良くしやすくなるものです。

だから、今日、私はこれが答えですということは言いません。ですが、そのヒントになることはお伝えします。ぜひ、これからお話しすることをヒントに、この後調べてみてください。すると、意外な情報を得ることができますので。

では、そろそろ本題に入りますが、まずこの話題を進めるにあたり、ビットコインの話をします。私は決して、ビットコインを推奨しているわけでも何でもないのですが、こういった新興系のものは、なかなかないので、値動きの勉強になります。

ビットコイン暴落

例えば、今ビットコインは暴落し、一時期より価格が半減しています。昨年12月には、200万円を超えていたものが、今週に入り暴落しました。一時100万円近くまで下落しました。たった1ヶ月で約50%の下落です。この暴落の原因は、色々あるでしょう。ただ、一つ考えられるのは「価格の下落が、更に下落を呼び起こした」ということがあるでしょう。

暴落の理由

ビットコインは、本質的な価値を持たない「仮想通貨」です。だから「仮想」と名前がついていますが、本来この通貨にいくらの価値があるのかというのは、言ってしまえば不明です。これが適切か分かりませんが、例えるなら「空気に価値を付けているようなもの」でしょう。実態がないけれども、何となく成立してしまっているようなものです。

でも、これが株式ならどうでしょうか?これも実態がないと言えばないかもしれませんが、ただ、そもそもの株価の決定要因になる「企業」があります。だから、同じ暴落があっても、ビットコインほどは激しい動きをしないものでしょう。

実態がないものは…

ですが、ビットコインは、その実態がないので、それこそ目の前の価格が実態になってしまいます。こう考えれば、分かりやすいと思いますが、ビットコイン自体に、本当の価値がどれくらいあるかなど、正直誰にも分からないでしょう。企業であれば、企業価値を計算することができますが、ビットコインは計算することができません。

つまり、その価値を決めるのは、一点集中で「価格」のみになってしまうのです。そうなると、この価格次第で、投資家心理は大きく変わります。なぜなら、他に価値を決める要素がないのですから。でも、株式は価値の決め方が、もちろん株価でも良いですが、事業自体の価値から考えるなど、様々な方法があります。

でも、株式であれば…

そのようなこともあり、人によっては株価で価値を考え、株価で左右されるかもしれませんが、バフェットのような人であれば、目の前の株価ではなく、企業や事業の価値を見て考えるでしょう。だから、このように株式であれば、様々な要因が混在するので、同じ暴落でも、一辺倒に進んでしまうことがないのでしょう。

というように、ビットコインと株式を比較すると分かることがあります。それが「実態があるか?ないか?」で値動きが違うということです。では、これを同じ株式で考えてみたいと思います。例えば、期待感だけで売り買いされる傾向がある「バイオ関連株やマザーズ銘柄」を考えてみてください。

株式の中でも実態のないものは?

もちろん、それらには企業という実態があります。ですが、これらの多くは業績はさっぱりだけれども、将来への期待で買われることが多くあります。つまり、企業という実態はあるのですが、値動きは期待感という、実態がないものなので、ある種ビットコインと同じだということです。

実は、まさにこれがビットコインと同じなのですが、市場全体が上昇トレンドのときは、イケイケドンドンで株価は上昇していきます。ですが…いったん暴落が始まると、株価が半減してしまうということもあります。そして、その後も低迷することもあります。つまり、暴落をチャンスに買っても、逆張り戦略にはならないということです。

でも、裏を返せば…

このよう実態がない状態の価格決定は、大きく乱高下してしまう傾向があります。だから、この点は注意しなければならないでしょう。ですが、これはもう一つ別の見方をすると、イケイケドンドンのときを利用した「順張り戦略」は効果的だということです。あっ、これ以前、斉藤正章さんの記事にもありましたよね。

ですので、ここでもう一度お伝えしたいのは、マザーズ銘柄の順張り戦略を作成することです。このマザーズ銘柄の順張り戦略を作成すると、意外な傾向を発見することができます。仮に、上手く順張り戦略を作ることができなくても、その検証過程を通じて、その傾向を知ることができれば、重要な知識を手に入れることができるでしょう。

そうです、これが冒頭で申し上げた話です。実際に検証した人だけが手に入れられ、検証することで定着・習得できるのが、この情報です。これはしっかりとあなたに習得していただきたいので、ぜひ挑戦してみてください。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。