これは費用か?それとも投資か?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




From;西村剛

投資と考えるか…それとも費用(もしくは浪費)と考えるか…

この2つの選択肢は、その後の結果を大きく変えるでしょう。例えば、これは費用でしょうか?それとも、投資でしょうか?つい先日、私は人間ドックに行きましたが、これをあなたはどちらで考えるでしょうか?なかなか、難しい判断ですよね。病気を早期発見できれば、投資と考えられるでしょうし、何もなく寿命を迎えれば、それは費用と考えてしまうかもしれません。

ただ、ここには「安心をお金で買う」という発想もあります。保険などは、まさにその類でしょう。「もしも…」というときに備えておくので、まさにこれに該当すると思います。でも、考え方によっては、これも何事もなければ費用と考える人もいるかもしれません。

「思考/パラダイム」で変わる…

つまり、この投資と考えるか、費用と考えるかは人によって、千差万別でしょう。特に、結果が出たときにどちらとして考えるかが変わるかもしれないですしね。だから、どちらの考えが正しくて、どちらの考えが正しくないとは一概に言えず、まさにその人の「思考/パラダイム」によって、変化する部分と言えるでしょう。

なぜ、こんなことは話し出したかですが、私たちシステムトレーダーにとって、様々な部分にかかる費用を、そのまま費用として捉えるか?それとも、投資として捉えるか?は、あなたの「思考/パラダイム」によって変わり、その「思考/パラダイム」によって行動が変わり、そして結果が変わるからです。

無償と有償

例えば、私たちが展開している検証ソフトの中に、フリー版があります。こちらは無償ですので、パソコンに取り込むことができれば、すぐに利用することができます。ただ、ライセンス料がかかるバージョンと違って、検証できる期間は3年間に限られています。

ただ、この3年間ですが、上昇相場、下落相場、ボックス相場の相場の典型的な動きの3つをカバーした3年間なので、カンタンな検証は、これでも十分にできるようになっています。もし、あなたのトレード法を売買ルールにすることができれば、簡易的ではありますが、その方法が上昇相場に強いのか、それとも下落相場に強いのか、もしくはボックス相場に強いのかなど、反対の弱いかという部分も含め理解することができます。ですので、これでもある程度は統計的に見て、そのトレード法が有効であるかどうかは確認できます。

これは合理的か?

そのような背景もあり、このフリー版は3年間にしてあるのですが…ただ、このフリー版は、これは有償になってしまいますが、株価データを更新するこで、もともと搭載されている以外の検証期間の3年間も検証することができます。例えば、2015年~2018年、2012~2015年などのように、データを更新すればこような期間で検証することが可能です。

だから、これはまれに出る話なのですが「データを更新すれば、他の3年間でも検証できますか?」とお問い合わせをいただく機会があります。ただ、この話には続きがあります。まれな話なのですが、このようなお問合せをいただく方のほとんどが、このようなことを続けてお話しします。

「データを更新すればできるなら、有償版のものを使わなくても売買ルール作れますよね?」

と。もちろん、これは物理的には可能です。ただ、それはあくまでも可能だというだけで、実際にこれをやろうとすると非常に大変だと思います。もしかすると、ライセンス料がかかるバージョンで売買ルールが完成するころには、ようやく過去10~20年分の検証結果の計算式が、1つだけ終わるという世界かもしれません。

「思考/パラダイム」で非合理を選択する可能性

この理屈については、説明が非常に長くなるので割愛しますが、フリー版で有償版の結果を得ようとすると、時間に雲泥の差があるということです。ということは、ライセンス料をかけて時間を短縮して、実運用を始めて利益を上げ始めるのと…無償とは言いながら、株価データの習得には費用がかかりますが、無償版で根性を出して先の見えない検証を続けるか…であれば、どちらがいったい得をするのでしょうか?

その答えは明確ですよね。もちろん、私は無償版を使用することを否定はしません。ただ、その人本人がやりたいことをするのに、わざわざそのような時間を「まさに浪費」してまで、無償にこだわる必要があるかということです。では、なぜ検証期間が3年間だけなのかと言われれば、それはシステムトレードの入り口としては、その3つの典型的な相場環境でどのような結果が出るかを見るのが良いと考えているからです。

あなたの選択は?

つまり、冒頭で申し上げた通り、投資にするか?費用にするか?は、あなたの「思考/パラダイム」によって変化するということです。有償版の検証ソフトをご活用いただいているあなたであれば、検証ソフトを費用ととらえることは、おそらくないでしょう。むしろ、「金のなる木」というと言い過ぎかもしれませんが、そのような存在でしょうから、当初かかった費用は、費用から投資に変化したと思います。

または、最近システムトレーダーに、これから本格的に始める方にとっては、今かかっている諸々の費用は、まだ費用かもしれません。ですが、後々利益を上げ始めると、それは投資へと変化するでしょう。もしくは、今の時点で「利益を上げることができなければ、費用になってしまうから、意地でも投資に変えてやる!」と高いモチベーションをもって、日々勉強に励んでいるかもしれません。

このように、全く同じものであっても、あなたの「思考/パラダイム」で全く変わってしまうということです。しかも、もしあなたが常々、「費用ではなく必ず投資にする!」という高い意識があれば、セミナーに参加して得られる情報や、教材を手に入れて得られる情報は、全く変わってくるでしょう。

精神論のようになってしまいますが、最後はその違いが結果を大きく左右します。ちなみに、上位システムトレーダーは、全員といって良いほど、このような意識の高さで、セミナーに参加したり、教材を手に入れたりしています。だから、どんどん伸びていきますし、結果が出てくるということです。

「See→Do→Get」の原則

そうそう、一つ言い忘れました。この流れ、カンの良いあなたであれば、もうお気づきですよね。ですね。これも「See→Do→Get」の原則の通りです。だから、あなたの「思考/パラダイム」次第で、結果が変わり、同じ費用でも、そのまま費用になるか、それとも投資になるかが変わるということです。この原則は、様々なところで使えるので、ぜひあなたが何かに詰まったとき、応用してみてください。

ー西村剛

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。