底打ちは○日後!?



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From;西村剛

昨日(10/29)も日本株は続落しました。

日本株の下落がとまらず、徐々に悲壮感が強まっています。

日本株市場はどの程度まで下落し続けるのか?本日は私なりに分析してみました。

日経平均株価は前日比0.1%マイナスの2114980銭、東証マザーズ指数は前日比4.0%マイナスの838.0ポイントとなりました。

直近の株価下落の反動で、前場こそ堅調に推移しましたが、中国株式市場が下落したことで、後場に入り売りが大きくでてマイナスで引けました。

止まらない下落、、、

日本株の下落がとまりません。

日経平均株価こそ下値の支持線である24ヶ月移動平均線近辺で踏みとどまっていますが、東証マザーズ指数に関しては60ヶ月移動平均線も大きく下回っており、下値の目安が見当たらない水準にまで下落しています。

さすがにこの水準まで新興株が下落すると、個人投資家の追証売りが発生している可能性が高く、暴落相場特有の悲壮感も漂い始めています。

相場全体が底打ちするタイミングでは、市場全体に大きな悲壮感が漂います。現状の悲壮感は私の感覚ではまだ34割といったところであり、もう一段株価が大きく下落したところで短期的な底打ちではないかと考えています。

短期的に大きく株価が下落していますが、もう一段下落するリスクについては視野に入れておくべきでしょう。

 では、ここで、もう一つ数字で確認したいと思います。

西村式暴落指数

その指標とは、私が暴落の予兆や底打ちを判断するために使用している「暴落指数」です。

これは、独自の指標なので、公には全くされていないものですが、過去の暴落時の状況を見る限り、信ぴょう性が高いものです。

この指標は、今このように動いています。

〇10月25日(木):6銘柄

〇10月26日(金):19銘柄

〇10月29日(月):47銘柄

 このように徐々に暴落指数の対象銘柄が増加しています。

 ちなみに、前回の株式市場が暴落した20162月では、「2922銘柄、1039銘柄、12256銘柄」と暴落指数が増加し、256銘柄をつけた翌日に底打ちしています。

東証マザーズ指数が現状よりもさらに5%程度下落すると、2016212日の256銘柄程度まで暴落銘柄数が増加し、リーマンショック級の下落でなければ、短期的に底を打つタイミング的であると考えています。

悲壮感が高まっていることを考えると、早ければ明日、明後日のうちにもう一段の下落が発生し、底を打つ可能性があると考えています。

これはあくまでも私の予測ですが、明日明後日の相場については、注意深く見守る必要がありそうです。

ただ個人的に今回の暴落は底打ちのタイミングよりも、むしろ手仕舞いのタイミングが難しいのではないかと考えます。仮に底打ちしたとしても、11月に米国中間選挙を控えておりそれまで様子見姿勢の投資家が多いと考えます。ですので暴落後の初動の反発は短期的に終わるかもしれません。このあたりを十分に意識しておいてくださいね。

―西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。