勝負の時間はいつまでなのか?



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From;横山利香

こんにちは。

楽しく !手堅く!がっちり!株が大好き!横山利香です。 

11月になり、今年も残すところあと2カ月に、、。

テクニカル分析を行っていれば、8月、9月の時点で「高値を更新する確率は高い!」と思った人は多かったのではないでしょうか?

チャートから計算できる目標上値もほぼテクニカル分析通りで、想定通りの展開でした。

 たった一つだけを除けば・・・

   たった一つを、知りたいですか?

       知りたくなくても教えちゃいましょー!!

116日は何の日かと言えば、米国の中間選挙です。私は中間選挙が重要だと思って、2018年取り組んできました。だから、高値をとるのが中間選挙後だと思っていました。しかし、皆さんもご存知の通り中間選挙前でした。もしかすると、この後に高値を更新する可能性もなくはありませんが。

私はアベノミクス相場が始まった2013年以降、ずっと強気でした。それは景気サイクルの流れからすれば当然です。

しかし、2018年年始に高値をとってからは、アベノミクス相場がもうすぐ終わりなのではないかと考えてきました。そして、メルマガでもお伝えしてきましたが、かつてアジアに通貨危機が起こったことを知らない人が増えた今、南米通貨危機が起こる可能性もあると。

雰囲気で取引していい時は過ぎた、、、

正直、通貨危機が起こるかどうかはわかりませんが、雰囲気で取引していい時は過ぎたと思っています。

年始以降、小売り業界をはじめ半導体セクターも株価が下落しています。

「業績がいいのにだから、株価がこんなに下がっているのはおかしい。いずれ上がるだろうから安い時に買っておけば儲かるだろう(多分)」「株主優待があればアンパイでしょ」「PERPBRが低ければ大丈夫でしょ」--そういう人もいるでしょう。

本当にそうなのでしょうか?

そう語った人は、あなたの資産が減っても、それは自己責任だというでしょう。

ファンダメンタルズはいつも後追いです。そして、テクニカルはいつも先行です。だから私は、テクニカルが教えてくれるトレンドをフォローするわけで、ファンダメンタルズが変化すれば、すばやく身の振り方を変えればいいだけです。

今トレンドが下落している株を買い下がることは、絶対にやめましょう。なぜ下がっているのかわかれば買ってもいいのですが、水準が安いからというだけで買える時は終わったのではないかと考えているからです。

今、この時点で、私たち個人投資家には、それが何なのかわかりません。でも、何かを織り込みに行っている可能性が考えられます。その何かの力が大きければ大きいほど、テクニカルもファンダメンタルズも、道具に過ぎないということをいずれ思い知ることになるかもしれません。

高値を更新するならそれもよし、あらゆる可能性を想定しておきたいところです。テクノファンダ投資を行うのであれば、新たな投資手法に踏み出す準備をする時がやってくることを想定しておきましょう。そして、勝負の時間はいつまでなのか、そろそろ考える時がやってきているのかもしれません。年末年始、そして年度末に向けて、最後の最後まで波に乗れる銘柄を探していくことが大事になってくるかもしれませんね。

―横山利香

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。