株価の底打ちを計る暴落銘柄数とは?



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from;西村剛

昨日急遽お届けした緊急動画「日本株が大幅に下落 この先どうなる?」

はご覧いただけましたでしょうか?

https://sys-tatsu.com/investmentnews/?post_type=blog&p=10157

この動画のなかで私が解説している「暴落銘柄数とは何ですか?」というご質問をいただきました。

私は株式市場の底を計るために「暴落している銘柄数がどれくらいあるのか?」を見るようにしています。

暴落の定義は企業秘密なのですが、ひとつは

●終値と25日移動平均線の乖離率がマイナス20%以上

の条件を使っています。

ちなみにこの銘柄数はヤフーファイナンスでも確認できます。

ヤフーファイナンス テクニカル関連ランキング(高かい離率 マイナス)
https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=20&mk=1&tm=d&vl=a

4日時点でこの銘柄数は22銘柄となっています。

使っている条件はこれだけではないのですが、ひとつの参考としてこの

●終値と25日移動平均線の乖離率がマイナス20%以上

が100銘柄を超えたタイミングが大底の目安だと考えています。

ただこの暴落銘柄数が100銘柄を超えるのは、リーマンショック級の暴落で、通常はそこまで銘柄数が増えることはありません。

ですので、リーマンショック級の暴落ではないと判断した場合には、20銘柄~50銘柄をひとつの目安と考えています。

(ちなみに私が見ている暴落銘柄数は4日終値時点で6銘柄となっています。)

短期的には底打ちしましたが、ここから先まだまだ予断を許しません。

ただ4日の反発でそれぞれの目先の底値が確認できました。

・日経平均株価 22776
・TOPIX 1656.33
・マザーズ指数 802.31
・東証2部指数 6954.53
・ジャスダック指数 165.59

目先この底値を割り込んだ時は要注意です暴落の可能性が高くなります。

いつ暴落が起こってもよいように今のうちにしっかりと準備しておきましょう。

追伸:これからしばらくの間、私の暴落銘柄数を毎回ブログにアップします。

ひとつの参考にしてください。

 

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。