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from;西村剛
日本株が大きく下落しました。
日経平均株価は約3.3％の下落、マザーズ指数も約3.6％の下落となっています。
私が日々確認している暴落銘柄数も42銘柄まで到達しています。
いよいよ暴落か！とワクワクしてるシステムトレーダーも多いのではないでしょうか。
システムトレーダー以外の投資家からすると
「暴落でワクワク？」
と不思議に思うかもしれませんが、私達システムトレーダーならば当然の気持ちでしょう。
なぜなら暴落局面が一番利益に繋がることが過去の検証結果で分かっているからです。
個々の売買ルールによって仕掛けるタイミングや銘柄は異なりますが、
大きくタイミングを外さなければある程度利益になるのは過去の経験上、多くのシステムトレーダーが知っていることだと思います。
今回の暴落がまさにこのタイミングに差し掛かっているのです。
ただ、暴落時に強い「逆張り戦略」にはある欠点があります。
その欠点とは・・・
統計的に勝てるタイミングだと分かりながら「恐怖」でトレードできなくなってしまうということです。
今のコロナウイルス相場、アジアだけでなくヨーロッパや中東でも感染者が急増し、それが今の世界同時株安につながっています。
また中国では一度感染し完治した患者が再度感染したというニュースも報じられており、
「このままコロナウイルスで世界が破滅してしまうのではないか・・・」
と過剰に反応してしまっているひともいるのかもしれません。
そういった人間の感情のひとつである「恐怖」が、今の暴落相場に現れ始めているのでしょう。
ただトレードにおいては、
「だいたいの人間の感情が間違い｣
です。
感情に任せてトレードしても一部の天才を除きほぼ勝てません。
ですので感情を排除し、統計的に優位なタイミングでトレードをするシステムトレードが、
安定した成績を残せるのです。
25日の暴落でぼちぼち逆張りのシグナルも点灯し始めました。
これまでしっかりと準備をしてきたあなたなら、今の相場でワクワクしているはずです。
逆にもしあなたがワクワクできずに「恐怖」を感じているのであれば、
それは準備不足の状態かもしれません。
すぐにしっかりと検証を行い、不安を解消して下さいね。
底打ちはまだかもしれませんが、大きなチャンスが迫っています。
このチャンスを逃さないようしっかりと準備しておきましょう。
ー西村剛
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西村 剛
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