暴落銘柄数が369銘柄になりました。。。



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from;西村剛

日経平均株価が3年4ヶ月ぶりに終値で17000円を割り込みました。

新聞やテレビでも、

・日経平均株価17000円割れ!

・株価大暴落!

といった見出しが相次ぎ、

株価はどこまで下がるのか・・・・

と不安に思っている方も多いでしょう。(もちろん私もそのひとりですが・・・)

その今の感情をよく覚えておいてください。

実は今のように、誰もが株価がどこまで下がるだろうかと不安になっているような状態が、

株式市場が底を打つひとつのサインなのです。

今のような悲観一色になったときこそ底打ちのタイミングだと考えています。

実際、18日の日本株市場では日経平均株価は確かに下落しました。

ただ一方でTOPIXやJASAQ指数はプラスで終了しています

また私が日々監視している暴落銘柄数も18日終値時点で369銘柄となり、前日17日の403銘柄より減少しているのです。

相場の暴落時ならば日経平均株価だけでなくTOPIXやJASDAQ指数も同様に下げ、暴落銘柄数も増加します。ただこれらの数字をみると、いったんの暴落局面が終わりようやく落ち着きを取り戻しつつあるのではないかと考えているのです。

とはいえ、落ち着いているのが一時的で、再度、コロナウイルスに関する悪材料によって相場が一段と下落する可能性ももちろんあります。

なので、絶対上がる!という確信は持てないのですが、そろそろ底打ちしそうな雰囲気が漂い始めているように感じているのです。

このように日経平均株価だけ見て判断した場合と、複数の指標で判断した場合で相場に対する見方が変わります。

今のような相場こそ、感情でトレードしていると絶対に勝てない相場です。
もちろん大前提としてしっかりと検証を行い、自信のある売買ルールに仕上げてからではありますが、感情に左右されずシグナル通りしっかりとシステムトレードを実践して行きましょう。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。