暴落銘柄数が534銘柄になりました・・・

2020.03.20

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from；西村剛

嵐のような一週間がようやく終了しました。。。

前週末と比較し日経平均株価は5.0％マイナス、TOPIXは1.7％プラス、マザーズ指数は1.3%マイナスとなりました。

日経平均株価は依然下げ止まらないものの、TOPIXがプラスで推移、個別銘柄でも急速に値を戻す銘柄が出てきており、
そろそろ底を打つのではないかと考えているのですがなかなか下げ止まりません。。。

私が日々監視している暴落銘柄数も19日終値時点で534銘柄と前日より増えており、予断を許さない状況が続いています。

システムトレードにおいても深い逆張り戦略で仕掛けた銘柄が、「期限切れ」の条件にひっかかり損切りのシグナルが少しずつ出始めています。

これだけ長期間強烈な下げが続くと、仕掛けては損切り、また仕掛けては損切りという状況に入っているのですが、

一方で余力が出来たおかげで、底値でうまく掴めた銘柄の利食いも出ています。（焼け石に水感もありますが・・・）

これだけ大きな暴落ですと、株価が反発する局面も比較的長くなるのではないかと考えています。

ですので、反発局面でのチャンスを活かすため、今は「今回の暴落のやられを底を打ってからどのように回復させるか」を
テーマにこの3連休検証に明け暮れようと思います。

今のところ、ひとつヒントとしては「深い逆張りで利益が少しでものったら手仕舞う」というのが有効だということが分かりました。

長期間での合計損益は減りますが、今回のような一方通行的な下げでも通用しそうです。
深い逆張りでも手仕舞いが早いタイプと遅いタイプのバランスが重要なのでしょう。勉強になりました。

暴落もそろそろ最終局面に入ってきたはずです。
次の反発局面でどのように利益を上げていくかを考えるタイミングでしょう。
しっかりとリスク管理を徹底しながら、次のチャンスに備えしっかり準備しておきましょう。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。