日本株いよいよ反騰!この流れは本物か?



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from ; 西村剛

「日本株、本格的な反発です!」

日経平均株価が前日比7.13%プラス、マザーズ指数が前日比8.07%プラスでやっと
含み損が大きく減り、よくやくほっと一息といった方も多いのではないでしょうか。

やっと本格的な反騰です。

とはいえ依然世界的なコロナウイルスの流行拡大が続き、実体経済はまだまだ予断を許さない状況が続いています。

ですので今回の反騰が一瞬で終わる可能性ももちろんあります。

ただ冷静に今の状況を考えると私は、

「4月3日までは株価が比較的底堅い流れになるのではないか」

と考えています。

理由は二つあります。

ひとつめは投資家心理が大幅に改善されたことです。
VIX指数ETF(1552)が24日にストップ安をつけたように、株価の上昇から投資家心理が急速に改善しています。
また個人投資家が好む(9984)ソフトバンクが2日で大きく上昇し、
その波及効果で一気にマザーズ銘柄等が息を吹き返してきたことで個人投資家の信用評価損率
が大きく改善、個人投資家の買い意欲も徐々に回復しつつあります。

ふたつめは、株価が上がりやすい時期に入ってきたからです。
今の買い材料を考えると、日銀のETF買い期待、期末の配当、株主優待狙いの
買いが入りやすいタイミング、4月第一週の機関投資家のポートフォリオリバランスによる買い
期待など、コロナウイルスの世界的な感染拡大を除けば好材料がそろっている状況です。

過去の統計でも3月最終週から4月第一週は株価が上がりやすい傾向が強く見られています。

ですので需給面でちょうど株価が強くなりやすい時期にさしかかっているのです。
加えて為替も円安方向で落ち着いておりこれも日本株にとってプラスです。
このように考えると、日本株はようやく底を打ち、短期的なリバウンド局面に入ってきたのではないかと考えています。さぁここからです!

ただ依然コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いています。オリンピックの延期は
ほぼ株価に織り込まれたものの、まだ「ウイルスの突然変異」など実際に起こっていないリスク要因は多々あります。

日本株はようやく底を打ったと考えているものの、もう一段の下落も十分にあり得ます。

引き続き資金管理を徹底しながらトレードに臨んでいきましょう。

 

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。