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from;西村剛
2月25日から始まったコロナウイルスによる暴落局面ですが、3月24日、25日と日本株が大きく反発、暴落からのリバウンド局面がいったん終了したと考えています。
私が日々監視してる暴落銘柄数も25日終値時点でゼロとなり、システムトレードの逆張り戦略においてもほぼすべての銘柄に手仕舞いシグナルが点灯しています。
ちょっと名残惜しいのですし、もう少しリバウンドがあってもおかしくはないのですが、シグナルで見る限り「第一次コロナウイルス相場はいったん終了」だと考えています。
暴落相場が終わりだと思うとちょっとさびしいですね。。。
とはいえ、これでまだまだ株式市場が上昇トレンドに入ったわけではありません。
むしろ。。。
「次の暴落を待つ局面」
にはいったのではないかと考えています。
今回の「第一次コロナウイルス相場」、振り返ると強烈な暴落相場でした。。。
勝率90%近いタイミングでのシグナル点灯も、その後反発することなく更に下落。。。
過去にない相場だったかと思います。
株式市場も24日、25日と反発し、ある程度含み損を回復できた投資家も増えたものの、良くてトントン、悪ければまだ20、30%近いドローダウンを被った投資家も多いのではないでしょうか。
ただひとつプラスなのは、今後暴落が発生したときに、今回のような一方的な暴落も起こり得るというデータが手に入ったことでしょう。
実際私のまわりのシステムトレーダーは今回の負けを次に生かすために、
今回のような一方的な暴落相場で利益をあげるためにはどのように売買ルールを改善すべきか検証を始めています。
そういった意味では今回の暴落を踏まえ、またひとつ利益になりやすい売買ルールを手に入れられるチャンスだと前向きに捉えています。
株式市場はいったん落ち着きを取り戻しましたが、いつまた暴落するかは分かりません。
次の暴落に備え、しっかりと売買ルールの改良に取り組んでください。
ー西村剛
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西村 剛
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