日経平均株価一時1000円安！次の暴落に備える局面

2020.04.02

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from ; 西村剛

1日の東京株式市場で日経平均株価の下落が

一時1000円を超え18000円を割り込む展開となりました。

 

引けにかけては18065円まで少し戻しましたが、
予想以上に下げ幅が大きくなっており、

コロナウイルス感染拡大による
東京ロックダウンを本格的に織り込み始めたのではないかと危惧しています。

 

私が日々監視している暴落銘柄数も

62銘柄（浅め）と12銘柄（深め）になっており、
暴落の初期段階といったところです。

 

今は次の暴落に備える局面と言えるでしょう。

ニュースやテレビでは
日々「東京のロックダウン」について報じられています。

 

今のところ、国も都も「ロックダウンを行なう事実はない」と否定していますが、

東京都の感染者数の傾向を見る限り新型肺炎の感染者数は着実に増えており、
ロックダウンが実行されるのは時間の問題ではないかと考えています。

ただ実際に東京でロックダウンが実行されたとしても、
実質的には今の自粛ムードが強まるだけでとどまりそうだと考えており、

それほどのパニックにはならないのではないかと考えています。

 

ただ株式市場はパニックになるかもしれません。

売買の約6割が外国人投資家の日本株市場においては、

ロックダウンと聞いた外国人投資家がドイツや米国、
フランスのような状況を想像して日本株を売ってくる可能性が高いでしょう。

 

そのときに一時的に株価が暴落すれば
一回目の買いのタイミングかもしれません。

 

いずれにせよ今は次の暴落に備えじっと力を蓄えておくタイミングです。

しっかりとあなたの逆張り戦略を改良し、
次のチャンスを逃さないよう準備しておきましょう。

 

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。