株ワングランプリ銘柄の選び方【西村剛】

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毎年参加させていただいている
株ワングランプリの6月大会に私が出場することになりました。

この株ワングランプリは毎月5名の参加者がパフォーマンスを競い合い、

月間チャンピオン同士で、準決勝、決勝と競い合う仕組みなのですが、
私が3連覇を達成してからもうすでに7年。そろそろまた優勝したいところです。

ちなみにこの大会、4月大会でJACKさん優勝、5月大会で田村さんがほぼ優勝見込みですので、
見えないプレッシャーに苦しんでいます（汗）

単純に考えると、この大会、「6月に大化けしそうな銘柄を3銘柄選び、
実際に大化けしたら勝ち」というルールなのですが、

いくら自分の選んだ銘柄が上がっても、それ以上に他の方の銘柄が上がれば負けてしまいます。

ですので大化けしそうな銘柄に加え、
他の方が選びそうな銘柄も踏まえての銘柄選択が重要なのです。

今回の6月大会、大きく分けて３つの方法があります。

ひとつめは「バイオ関連銘柄」です。

依然新型コロナウイルスの脅威は続いています。

ですので6月のどこかのタイミングで「ワクチン開発成功！」
みたいなニュースが出ると一気に株価が吹く可能性があります。

ふたつめは「コロナで業績が大きく悪化した銘柄」です。

緊急事態宣言も解除され、コロナで業績が大きく悪化した銘柄のリバウンドが始まっています。

この流れがいつ終わるかは誰も予想できず、
場合によっては6月中リバウンドしっぱなしという可能性もあるでしょう。

そしてみっつめが「コロナで業績が大きく伸びそうな銘柄」です。

今回のコロナショックでの自粛生活が、
業績的に大きくプラスに働いた銘柄もあります。

私達の巣篭もり生活や企業のリモートワーク活用で業績を大きく伸ばした銘柄です。
こういった銘柄も6月大化けする可能性があります。

今回、私はこの３つのテーマに合わせてそれぞれ1銘柄ずつ選択しました。

何の銘柄かは月曜日発売の夕刊フジをご覧ください。

しかし、銘柄選びって難しいですけど楽しいですよね。
久しぶりにファンダメンタルズ分析の勉強会でも開こうかなぁ。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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