シグナルが出ないときの対処法【西村剛】



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なかなかシグナルが出ないなぁ・・・

もしかするとあなたもそのように感じているかもしれません。

それもそのはず。チャートを見ると日経平均株価は6月半ばからほぼ1ヶ月横ばいの状態が続いており、
大型株中心のシステムトレードの場合、シグナルがなかなか出ないのも致し方ないところでしょう。

こういったシグナルが出ないときに出くわすと多くのひとが、

「もっとシグナルが出る売買ルールがあるはずだ!」

と売買ルールを不必要に改造したり、無理やりシグナルが出るように条件式を緩めたりしてしまいがちですが、

これ、絶対にやめてください。

しっかりと検証を重ね開発した売買ルールでシグナルが出ないということは、

「統計的に見て勝てるチャンスが少ない」

ということを表します。こういったときにトレードすることを目的として無理やりシグナルを出そうとすると、

たいていの場合カーブフィッティングになってしまい最終的に損失で終わる場合が大半です。

むしろシグナルを出すことを目的に売買ルールを改良するのではなく、過去相場が同じような横ばいの状態のときを調べ・・・

・横ばいの期間がどれくらいの期間だったのか

・横ばいの期間で値上がった銘柄はどんなチャートだったか

・横ばいの期間が終わった後に仕掛けた場合、どのような銘柄で大きな利益があげられたのか

など、横ばい相場が終わった後に向けての戦略を考えるほうがよいでしょう。

きっと新しい気付きが得られ、その結果、これまで思いつかなかった売買ルールの改良アイデアを思いつくかもしれません。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。