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早いもので、もう今年も5カ月しかありません。
コロナウイルスの影響もあり、延期になったIPOが続々とリリースになっておりますが、さすがにIPOのリリースは、今年は昨年と比較してリリース数は少なくなることが予想されております。
そのような中、8月においてもIPOは、まずは、モダリス、ティアンドエス、ニューラルポケットがリリースされ、ブックビルディングについては、両銘柄とも全力参加をした方がほとんどだったのではないでしょうか。
モダリスについては、創薬ベンチャー系ということもあり、黒字であっても、大手予想サイトでも記載されているように、その黒字のカラクリは、単にお金がかかる開発段階まで進んでいない話であり、対象疾患名のほとんどが非公開ということもあることから、初値はそれほど上昇しないと判断しがちなところですが、大株主に著名個人投資家がいることやロックアップがかかっていることから、想定価格の820円ということからある一定程度の上昇が初値は見込まれると個人的には思っております。
また、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、75%の配分がある主幹事は上場初日からある程度の日数が経過しないと売却できない方を中心に配分される裏ルールが発動されること、さらにはお得意の買い煽り、そしてこのIPOの地合いが継続となると、公募価格からの2倍高も考えられるところであります。
私自身は、主幹事からロコガイドを6月に貰って凄まじい上昇をしていることから、その後の返報性の法則の効果が出れば100~200株の配分があるかもしれないというところであります。
なお、モダリスの11%の配分がある幹事会社においては、ストレートな抱き合わせ販売がされていると伺っていることから、支店等の担当には、獲得はできなくても今後の獲得方法の参考になることから、内容確認はしておいて損はないところであります。
ティアンドエスについては、システム開発業態IT系であり、公開規模も小さく、売り抜けベンチャーキャピタルもいないことからこちらもお盆直前のお祭り銘柄として2倍高は余裕で達成すると予想しております。
しかしながら、ブックビルディングにおいては、75%の主幹事が私の場合、現在、喪が明けない未開設であることから、獲得は絶望的であることから、地合いの影響でコンセンサス予想より安い初値がついた場合の初値買い、あるいは恒例のストップ高手前の逆指値買いというようなセカンダリー狙いの戦略になるところであります。
いずれにしろ、コロナウイルスに関係なく、お盆休みとなることから、次のブックビルディング全力参加のニューラルポケットの上場までに13日の間があることから、どちらかの銘柄でセカンダリー含め、まずはリターンを上げておきたいところでもあります。
ーJACK
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