株式投資に潜む3つの坂とは?【西村剛】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




暑っつーーーーーーー

今年の夏の暑さは例年以上に暑く感じます。

ついこないだまでは雨ばかりで、今年の夏は来ないのかも・・・

と不安に思っていたのですが、梅雨が明けると一気に猛暑日の連続です。

まさか、こんなにも暑くなるとは・・・

といったところではないでしょうか。

株式投資にも3つの坂(さか)があります。

ひとつめが「上り坂」です。

株式市場が上昇局面だったり、シストレが好調だったりして資産も順調に増える局面です。

「上り坂」の局面では何事もうまくいき、

俺、トレードの天才かも!

なんて有頂天になりがちです。この上り坂の局面はだいたいうまくいくので問題ありません。

ふたつめが「下り坂」です。

株式市場が下落局面だったり、シストレも不調で資産がじりじり削られていく局面です。

「下り坂」の局面は精神的に辛いことも多いのですが、資産がじりじり削られていく・・・という危機感があるので、1銘柄に入れる投入資金を減らしたり、トレード自体をいったん休止し、トレード手法を改善したりシステムトレードの売買ルールを改良したりできれば、ある程度危機を脱することができます。ですので下り坂の局面もそれほど問題ではありません。

実は一番怖いのが、みっつめの「まさか」です。

まさか株式市場が大暴落するとは思わなかった・・・

まさか自信のあった銘柄が大幅な下方修正を出すとは思わなかった・・・

まさかこんなにもドローダウンが大きくなるとはおもわなかった・・・

「まさか」は自分では全く予期できなかった局面です。ですので対応策も事前に考えているわけではありません。そのため自分の想定外の損失を抱えてしまい、最悪の場合トレードから退場・・・なんてことも起こり得ます。

この一番怖い「まさか」を回避するためには、「まさか」が起こることを前提としてリスク管理を行なうしかありません。

もし明日、株式市場が大暴落したら・・・

もしあなたの持ち株が大幅な下方修正を発表したら・・・

もしあなたのシステムトレードが明日大負けしたら・・・

こういったことが起こりえるものとして、それでも耐えられるだけの資金管理を行なっておくのです。

そうすることで、突然起こり得る「まさか」のダメージが半減します。

ぜひ一度あなたの「まさか」を考えてみて下さい。きっとそれだけで将来のリスクが半減します。

 

ー西村剛

YouTube 西村剛が動画で解説

8/11 連休明けの日経平均は400円超上昇!上昇トレンド入りか?

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。