2つの要因から考える株のリスク回避法【西村剛】



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株価を動かす要因は大きく分けて2つあります。

ひとつめがマクロ要因

もうひとつがミクロ要因

です。

マクロ要因とは、株式市場全体を動かす要因であり、
コロナウイル
スによる景気悪化などや、
トランプ大統領の動向などもマクロ要因
にあたります。

もうひとつのミクロ要因とは、個別企業固有の要因です。
例えば企
業の業績悪化や、
上方修正、下方修正、不祥事なんかがこれにあたり
ます。

このように考えると

株価を動かす要因=「マクロ要因」+「ミクロ要因

と表すことができます。

株価を動かすであろう要因が、
「マクロ要因」なのか「ミクロ要因
」なのかを考えることで、
今後の株価がどのように動くか分かりや
すくなります。

例えば、米国大統領選挙です。

米国大統領選挙で
トランプ氏が勝つのか?バイデン氏が勝つのか?
は、
株式市場全体を動かす要因であり、「マクロ要因」です。
マク
ロ要因である、米国大統領選挙による
株価変動リスクを下げるため
には
全資金量に占める株のポジションを
小さくすることでリスク管
理を行ないます。

ミクロ要因の代表例が「決算発表」です。
決算発表リスクを避ける
ためには、
決算発表日に株を持ち越さないことや、
決算が悪そうな
企業は避けるといったことで
リスク管理を行なえるでしょう。

このように、自分が軽減させたいリスクや取るべきリスクが、
「マ
クロ要因」なのか「ミクロ要因」なのかを考える習慣をつけること
最適なリスク軽減策をとることが出来るでしょう。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

ー西村剛

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。