コロナ禍でも高値更新はなぜ？【西村剛】

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日経平均株価がバブル崩壊後の高値を更新し28000円台の大台に達しました。

国内外においては依然新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、株価だけはスルスルと上がっていっています。

コロナが拡大し緊急事態宣言が出ているのになぜ株価は上がるのだろうか？

もしかするとこう思っている方もいるかもしれません。

その理由としては

株価は将来を反映し動くから

だと考えればよいでしょう。

足もとは国内においても新型コロナの感染拡大で経済が落ち込んでいる状況が続いています。

しかしながら株価はおおよそ6ヵ月後から1年後の状況を織り込んでおり、今の株価の状況は、

日本経済は6ヵ月後から1年後に大きく回復する

といった状況を織り込んでいるのでしょう。

ですので、足もとの経済は悪くとも株価だけはスルスルと上がっていっているのです。

確かに新型コロナにより足もとの経済は落ち込んでいますが、日本企業の2022年度3月期の業績をみると、V字回復となっている企業が多いのです。

今の株価はまさにコロナ収束後の企業業績のV字回復を織り込んでいるのでしょう。

ぜひこのステイホームの時期を活かして2022年3月期、つまり来年の3月に業績が大きく伸びているであろう銘柄を探してみて下さい。

パッとみただけでもお宝銘柄がゴロゴロしていると思います。

ー西村 剛

YouTube   西村剛が動画で解説

1/8　日経平均が急騰中！3連休明けは株価が上昇？下落？

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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