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年末のIPO銘柄の循環物色相場となっておりますが、今年もローリスク、ハイリターンであるIPOのブックビルディングが始まりました。
2月においては、7銘柄が既にリリースされており、今年の上場一発目のQDレーザにおいても医療機器の赤字ベンチャーにも関わらず、
全国の委託販売団の申込社数が80社と人気があるところであります。
このQDレーザにおいては、想定価格が275円ということもあり、さすがに100株の当選ではもったいないところから、
私自身は委託販売団の申込はしておりませんが、主幹事のSMBC日興証券ではブックビルディングをしております。
次にアールプランナーにおいては、延期案件で想定価格を上げてきたり、今期が下方修正であったりすることから、
公募割れは考え難いですが、初値の上昇も限られていることと、地元傾斜配分もあることから、実質、見送りとなるところであります。
アクシージアにおいては、公開株数が多いことから、主幹事もしくは系列のネット証券で手堅く100株当選の方も多いと予想しております。
初値においても5~10万抜きが予想されておりますから、このあたりでまずは今年の初当選をしておきたいところであります。
次のWACULとアピリッツについては、初値高騰銘柄の条件を満たしておりますが、公開株数的に主幹事から獲得するには奇跡の抽選枠以外ではなかなか難しいところではあります。
このあたりは、皆様の周りで主幹事からがっちりと獲得されている方がいれば、是非とも日頃の付き合い具合などを確認してみては如何でしょうか。
もちろん、その付き合いなどが、自分自身が対応することができる、できないはありますが、今後の主幹事との付き合い方の参考になると思います。
最後に、colyや室町ケミカルにおいても、公募割れはない、もしくは割れたとしても買い向かいや時間をかければ逃げ場は十分にあることからブックビルディング自体は参加をしておいて問題がないと判断しております。
いずれにしろ、ブックビルディングで獲得をすることができなくても、参加すること自体はノーリスクでありますし、コストも発生しません。
少なからずの手間暇という時間は発生しますが、システムトレーダーの方々にとっては、日頃からの検証作業の時間を考えれば微々たるものではないでしょうか。
また、これらのIPO銘柄は、VCの売り圧力がある、あるいは、行き過ぎた初値がついた場合などはそこからの高値取りは、セカンダリーが難しくはなりますが、何せ手垢がついてなく、このようなIPO銘柄群からお宝銘柄も毎年、出ていることから、しっかりと今年も株価の推移には注視する必要があります。
ーJACK
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