コロナ後の世界は?【Korosuke】



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korosukeです。
コロナが出てから1年くらいたちますが、感染はなかなか収まらず、オリンピックも開催が危ぶまれている状況です。
オフィスを離れてテレワークで仕事するスタイルが増えたり、外食から出前が主流になってきたりと、生活スタイルも大きく変わりました。

果たしてこの状態がいつまで続くのでしょうか?
周りの人にいろいろ話を聞いていると、結構意見が分かれます。
1つは、コロナは終息することはないため、With コロナの社会が今後続いていくという意見ですが、これも今の現状を見ている限り十分考えられることです。

 

もう1つは、コロナはワクチンができたことで、徐々に終息していくため、今までのような生活スタイルに戻っていく、という考えです。
正直なところどちらも考えられるため、正解はわかりませんが、周りの人に聞いてると、テレワークが進んでオフィスも必要なくなるから売ってしまい、安い地方に移転しようということを考えている人もいます。

一方で、コロナは終息して今落ち込んでいるビジネスも今までのように戻るとみている人もいます。

たとえば、旅行関連の事業やインターネット関連の事業など複数の会社を
やっている人ですが、旅行などのマイナスを抱えている事業と、
インターネットのように収益が伸びている事業を持っていて、
マイナスの事業を縮小していくのではなく、むしろ今収益が出ている事業
の利益をマイナスの事業に回して支えていたり、その収益でいい案件が売りに
出たら買おうとしている人もいます。

 

これは、投資という広い意味で言えばトレードとも同じところで、前者の人は今のトレンドが続くと考えて順張り的な発想で今後の動きをよんでいます。

それに対して、後者の人は、今は一時的に売られすぎているため、下げすぎたものは反発するという逆張り的な発想で見ています。
おそらく現時点で見ていれば前者の結論になるでしょう。

いろいろ話を聞いている中で、わりと一般的なサラリーマンをしている人たちの中では、前者の考えの人が多いです。
後者のように考えている人は経営者の人が多く、その人たちに共通しているのは、自分のビジネス以外に、自分で株などのトレードをやっていて、トレードの成績もなかなかいい人です。

 

トレードとビジネスは似ている部分がかなりあり、暴落相場の時に下げ続けている中で、多くの人が早く手放したいと思って売っていると思いますが、底入れするタイミングでは大きな買いが入り反発します。
この時売っている人はわりと個人投資家で経験の浅い人が多く、大底近くで買い向かう人はそれなりの経験者や大口の機関などが多いように思います。

それを今の状況に当てはめてみると、コロナが終息していき、少しずつ今までの社会に戻っていくという流れになっていくのかもしれません。
もちろん、相場と同じでいつ流れが変わるかはわからないので、また状況が変われば臨機応変に考え方も変わってくるでしょうから、現時点での見方ということになります。

来年の今頃はどのような世界になっているか?
それによって今買っておく銘柄、売っておく銘柄が何かを考えてみるといいでしょう。

 

ーKorosuke

 

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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