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毎年のことではありますが、5月は祝日もあることから、実際に営業日、トレードができる日数は18日しかありません。
従って、その18日のチャンスで収益をあげるトレードを試みるところであります。
もちろん、システムトレーダーの方にとっては、例え、営業日が少なくなろうが多くなろうが、トレードスタイルは基本、シグナルが出れば発注というスタンスで、その発注が検証とおり約定をしなければ、収益は発生しないだけで、決して、シグナルや発注を出やすくするようなストラテジーに変更することは本末転倒であり、絶対にやってはいけないことであります。
このあたりは繰り返しになりますが、せっかく、検証に検証を重ねて作成したストラテジーでありますが、約定をしないうちは損失も生じないことから、あくまでも時間を味方につけるということで、待ち続けることを選択しなければなりません。
「えっ?それではお金が増えません・・・」
という声もあろうかと思いますが、システムトレードではそれが基本であります。
とは言っても、やはり、そこは別腹投資という考え方で、この少ない営業日でも収益をある程度は確実にあげることもしていきたいところであります。
分かりやすく言えば5月や6月の株主優待クロスは鉄板の利益があげられますし、18日間しかありませんが、IPO、PO、TOB、立会外分売というところでは、リリースがあれば淡々と申込みをするところであります。
IPOに関しましては、この時期はリリースがしばらく空くことから、アノマリー的に、直近の3月や4月に上場した銘柄が物色されることから、業績の推移や株価の位置等から、打診買いや動意づいてからの買いというスタンスでのぞむところであります。
ちなみに、直近IPOというところでは、既に決算の推移が良好にも関わらず、失望売りで株価が下落している銘柄もあることから、私はそのあたりも打診買いを既にしております。
また、先日のラジオの放送でもお話をしましたが、6月や7月に権利日をむかえる株主優待銘柄の先回り買いは、今年も昨年と異なり、結果が出ていることから、過去の勝率を検証して継続していくところであります。
いずれにしろ、早いもので今年も1/3を消化していることから、相場大きく崩れることも考慮にしつつ、ここから夏休みまではリスクを覚悟して、少しロットを増やして投資をしていこうと思っております。
追伸
【2021.4.23放送】個人投資家JACKさんの注目銘柄 | カブりつき・マーケット情報局 | ラジオNIKKEI (radionikkei.jp)
ーJACK
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