日本株急落に備える局面【西村剛】

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ターニングポイントのひとつであった米ダウ指数が高値を更新してきました。

これで米ダウ指数、米ナスダック指数、米S&P500と高値を更新してきたことで、米国株は上昇トレンドに入る可能性がありそうです。

一方で日経平均株価は上値の重い展開が続いています。

特段大きな材料もないなか、ずるずると横ばいの状況が続いています。

マザーズ指数も米ナスダック指数が好調にも関わらず息切れ状態です。

売買代金も低迷し、米国株の上昇にも反応が薄い日本株・・・

もしかすると急落の可能性もありそうです。

今のところ米国株が好調でなんとか日本株も値を保っていますが、売買代金が低迷する今の状況で何らかの悪材料が出ると、株価急落も十分にあり得るでしょう。

ただ急落したところは押し目買いのチャンスになりそうです。

米長期金利も落ち着いている状況ですし、米国株も堅調です。

仮に急落したとしてもそれほど深くはないと考えています。

このような状況のなか今準備しておきたいのが逆張り戦略です。逆張り戦略は株価が急落したタイミングで買付する戦略で、急落局面で威力を発揮します。複数の逆張り戦略を組み合わせることでトレードのチャンスも増えそうです。

ぜひ今のうちに準備しておきましょう。

ー西村剛

7/6　西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

日経平均は＋45円と反発となりました。
しかし、東証一部の売買代金は今年最低を記録しました。
NYダウが高値を更新し、米国株は上昇するなか、日本株は当分の間は上昇しない？

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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