米国株高値更新も日本株は要注意【西村剛】



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4連休中に米国株市場が高値を更新してきました。

ダウ指数、ナスダック指数、S&P500ともに高値を更新し、連休明けの日経平均株価も285円高となりました。

このまま日本株も米国株に連動して上昇してほしいところなのですが、まだ警戒が必要です。

というのも日経平均株価がこれまでと変わらず、引けにかけて売られる傾向が残っているからです。

これまで日本株が買われていた理由のひとつが、

日銀の買い支えでした。


これまでは、下がっても日銀が買い支えるだろうという思惑
が下値の硬さにつながっていたのですが、日銀の買い支えがほとんど無くなってからは戻り売りに押される展開が続いています。

今の株価水準では当面日銀の買い支えは期待できないと考えると、日本株の上値は重く現状のような戻り売り圧力に押される展開が続きそうです。

加えて国内においてもコロナの感染者数拡大が嫌気され、オリンピック後に感染がさらに拡大するのではないかと危惧されています。

このような現状を考えると、もうしばらく日本株は戻り売りに押されそうではないかと
考えています。


引き続き日本株の急落には注意しておきましょう。

 

ー西村剛

 

7/26 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

連休明けの日経平均は+285円の続伸となりました。
米国株式市場では主要3指数がすべて過去最高値を更新しております。
この流れを受けて、日本株も上昇したいところですが・・・。


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【日経平均】本日+285円!利益確定売りには注意が必要?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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