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システムトレードにおける検証とは違い、手作業にはなりますが、IPOにおいても様座な角度で検証ができます。
IPOに関しては、如何に獲得するかというところにどうしても注目がいってしまうのは
致し方ないところでありますが、IPOの申し込みにおいて、限られた資金でどこの証券会社
に力を入れるかというところにスポットをあてました。
ここまで、2021年のIPO社数は7月末までで62社であり、2020年は41社、2019年は43社ということもあり、例年よりハイペースであるというところは、ブックビルディングをしている方ならわかると思います。
この閑散期といわれる8月においても4社、9月においては、15社近くが予定されており、
トータル9月までのIPOは80社超えとなり、イベント投資家にとってのトレードチャンス
という観点で、ブックビルディング、その後の上場後のセカンダリー狙いの投資家にとっては
喜ばしい状況であります。
ちなみに、以前のメルマガで記載したキオクシアは、10月上場(東京メトロは来年)が有力視されております。
検証の第一前提として、この7月末までの62社の上場銘柄においては、
公募価格を8月13日現在で14社が下回っております。(2020年は上場銘柄113社中18社)
主幹事別でみると、14社を検証すると、偏りはなく、強いて言えば、そもそもの引受けが多いところは、それなりに比例した結果になっており突出した点は見られません。
では、逆に現時点でも公募価格から100%以上の乖離がある社は9社(20%以上の株価は
16社)となっており、こちらを主幹事で見ると、9社中6社でみずほ証券が占めております。
このあたりは、IPOを配分した顧客に対して初値売り厳禁としている主幹事の姿勢も少なからずあるとは
推測しておりますが、そもそも前述した14社のうち、みずほ証券主幹事の公募価格割れをしている社は、
全研本社の1社しかないことから、力の入れ具合では、みずほ証券主幹事でのIPOを申し込みに力を入れた方が、優位性があると言えます。
なお、私自身はみずほ証券とは昨年まで10年以上のお付き合いがありましたが、担当者が変更となったことや、日頃の対応がレスポンス含め悪いことも重なり、それなりのお付き合いをしても、今年はまったく、IPOの配分がなくなったことから、遂に支店口座を廃止したところでありますから、機が熟したら、再度口座開設をして、勝負をしていこうと考えております。
ーJACK
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JACK
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