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IPOの初値予想に関しましては、有料無料に関わらず、普通に考えれば、
公募割れの予想にも「初値は公開価格近辺か」「公募割れをしなければ成功」
というような、表現がなぜかあります。
このあたりは、昔、実際に記事を書いていた方にお聞きした時に、
「公開価格割れと書いたら上司から修正させられた」とか
「公開価格割れと書いたら多くの方が悲劇になる」というようなことでした。
その話を聞いてから、私はその予想サイトでそのような表現やら記載されていたら、
ブックは証券会社からのお付き合い以外しませんが、もう長らくIPOをしていれば、
どの銘柄が危ないからは判断がつくかたがほとんどでないでしょうか。
とは言っても時にはそのような銘柄がまさかの数万円抜き、
あるいは今回のセカンダリーで反転してからの爆騰があり、実際に、「需給妙味も皆無とあってIPOラッシュのなかで埋もれる可能性もあり、
見送りでいいのではないか」と別の予想サイトにレポートされていた日本電解がストップ高を
演出することもあることから、やはり上場日やら初値は注視せざるを得ないところであります。
そのような中、8月のIPOが4社と出揃い、4社の委託販売団の申込状況は、
フューチャーリンクネットワークが78社、シイエヌエスが81社、タンゴヤ株88社、
ジェイフロントにいたっては、79社と、全く問題がないところであり、
100株でも獲得できれば、それなりのリターンが得られるというところであります。
また、いよいよラッシュとなってくる9月IPOにおいては、珍しいというか、
もうほとんど記憶にない東洋証券主幹事のメディア総研や敷居が低くなるCONNECT証券にも
少なからず配分がある大和証券主幹事のモビルスにおいても公募割れも考え難く、ブックビルディングは必須であります。
ちなみに、前者のメディア総研における主幹事の配分株数は100株配分として2400人、
支店数が32支店ありますので1支店75人、福岡支店等への傾斜配分を加味すると40人ぐらいと推測します。
そこから、久しぶりの主幹事で既存顧客等への優先や複数配分、
そして新たな口座開設での多額の入金者も少なからずいることから、実質、1支店10人以下となり、
かなりの激戦やら中途半端の交渉や仕掛けではまず獲得できないと予想しており、
頼みのネット枠のSBI証券は120人、松井証券は30人の当たりくじですから、
ブックビルディングは必須と言いつつ、当選は絶望的かもしれません。
となると、
こちらはセカダリー狙いとして、他の銘柄のブックに資金を振り向ける方が効率的であろうと判断しております。
ーJACK
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自律反発を見込んだ買いにより、朝方には上げ幅が200円を超えましが、引けにかけてマイナスとなりました。
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JACK
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