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早いものでもう10月に突入しました。
直近では
・中国不動産バブル崩壊懸念
・金融緩和縮小懸念
・岸田新政権の経済政策
など、10月も株式市場を大きく動かす要因が多々ありますが、過去の統計で見ると10月相場はどのような傾向があるのか分析してみました。
まず10月相場を一言で表すと・・・
株価が下がりやすい月
と言えそうです。10月は過去21年の検証結果では
●勝率43.3%
●平均損益率マイナス1.28%
と成績が芳しくない月となっています。ちなみに10月は株価が上がる確率が1年のうちで2番目に低い月となります。
10月は「企業の中間決算発表月」にあたり、決算発表を控え投資家心理が慎重となり売買も低迷しやすい月と言えるでしょう。
特に大型株に関しては成績がよくない月となっておりいっそうの注意が必要です。
今年に関してはコロナの影響もあり、企業の期初の会社予想が低い会社も多く、
中間決算時に会社予想を上回る決算を出してくる会社も多そうですが、
売買高が低迷していると好決算に反応せず、逆に「材料出尽くし」で下がるケースもあります。
もしあなたが裁量トレーダーならば、決算リスクを避けるためにあなたの持ち株の決算発表日は確認しておきましょう。
逆にシステムトレーダーにとっては10月は株価が乱高下しやすい月となり、
トレードのチャンスが増えそうです。
今のうちにしっかりと自分の売買ルールを確認しておきましょう。
―西村 剛
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西村 剛



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