今年も残りわずか!年末に向けて備えるべきこととは?【JACK】



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今年も残り3ヶ月となってまいりました。

皆さまのここまでのパフォーマンスは如何でしょうか?

聞くところによれば、直近でも暴落がありましたが、シス達ユーザーの方は、堅調な方が多いと伺っております。

そのような中、10月IPOは4銘柄9月の反動もあり、かなり数が少なく、イベント投資にとっては寂しいところでありますが、一応、分析だけはしておくところであります。

ブックビルディングにおける委託販売団の申込における競争率は、ワンキャリアが79社、日本エコシステムが65社、PHCホールディングスが44社となっており、予想通りの結果となっております。

一番人気はまだ、競争率の結果は出ておりませんが、70社以上の申込が予想されるCINCだと思っております。CINCは、既存株主のロックアップもしっかりとかかっており、今期は増収増益であることから、堅調な初値をつけると判断しております。

また、公開規模が大きいことから、主幹事のSMBC日興証券の割当は86.4%あり、100株当たりとして7,162人の当選チケットは、全国118支店で割り返しても60人となることから抽選枠含め、ブックビルディングの期待は高まるところであります。

一方、厳しいのがPHCホールディングになり、仮条件を大幅に引き下げており、私の方にも主幹事のSMBC日興証券と三菱UFJモルガンタンレーで63%近くの割当があり、ブックビルディングのお誘いの連絡がありました。

普通であれば、その手はスルー案件とするのが、王道でありますが、いつもの「損して得取れ戦略」でSMBC日興証券あたりは、前述したCINCとのドラクエ商法*ドラゴンクエストシリーズが新発売の時期に、品薄で入手しにくいことを利用して『ドラゴンクエストIII』・『ドラゴンクエストIV』と、他の「不人気なゲームソフト」とを抱き合わせて販売した)狙いもありかと思っております。

また、10月はIPOの件数が少ないことから、直近IPO含め、物色されることから、日頃からの銘柄のチェックが必要なことと、恒例の年末の駆け込み上場案件で盛り上がる12月に備えて、ここまでブックブルディングの成果がPO含め、結果が出てないやらイマイチの配分状況の方は、さらなる付き合い含め、既存店頭証券会社とのパイプ作り、あるいは、新規証券会社の開設や支店の移管をする年内最後のタイミングでありますから、そのあたりもしっかりとやっておきましょう。

 

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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