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いよいよ、年末のIPOラッシュとなっておりますが、今年は異変となっております。
先陣となった、ネットプロダクションHDは、ブックビルディングでの海外比率が高く、仮条件上限が想定価格を上振れ、さらには、国の委託販売団の申込社数が70社あったことから、公募割れはないと私も予想しておりましたが、公募価格を5%割れ、まさかのストップ安で、セカンダリー投資家も撃沈させ、その後、引けにかけて値を戻し、翌日も同じような値動きから翌々日は終始、下落となり、予想を超える値動きとなりました。
その後の全国の委託販売団の申込社数が68社のTrueDataは公開価格を1.3%、委託販売団の申込社数が81社のブロードエンタープライスは7.7%と上回る上々の初値となりましたが、翌日は暴落とセカンダリー投資はチャンスがありませんでした。
また、ZEALSは、大赤字での上場で100億円規模であり、初値予想は厳しいところでしたが、こちらも事前の全国の委託販売団数の申込社数は69社あったにも関わらず、「最近の株式市場の動向など諸般の事情を総合的に勘案」とのお約束のフレーズで上場延期となりましたが、このようなことをやると、今後、再上場時にいくら株数やら仮条件を下げたとしても主幹事は捌くのは苦戦すると思われます。
今後のIPOラッシュにおいても委託販売団の申込社数から見ると、82社のアジアクエストや80社のセキュアあるいは75社のエフコードなどは公募割れの可能性は低く、堅調な初値をつけると考えておりますが、委託販売団の申込社数が50社台から60社台の銘柄においては、同時上場の煽りを受けることあり、厳しい初値がつくこともあるのではないかと予想しております。
特に、今年の不名誉ながら今年の申込社数のワーストベスト5に入る結果となってしまった申込社数が29社で特に配当利回りでしか営業セールスがない長栄や仮条件が上振れしたとしても33社のライフドリンクカンパニーは公募割れが濃厚と予想しております。
もちろん、初値が低い、あるいは公募割れとなったとしても、2月までの空白期間がありますし、物色される銘柄はありますので、私自身は初値が低いあるいは公募割れ銘柄は、セカンダリーとしていくつか参戦するところであります。
特に、ここ数年、なぜか年内最後の上場を務める野村主幹事のInstitution for a Global Societyが、昨年のオンデックのような年末年始持ち越し戦略銘柄として大躍動するかは注視していくところであります。
ーJACK
12/21 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】
21日の日経平均は+579円高の3営業日ぶり反発となりました。
20日までの2営業日で1100円超下落したため、自律反発を見込んだ買いが先行したようです。
また、日本時間21日の取引で米株価指数先物が上昇したことなどが追い風となり、上げ幅が600円に迫る場面もありました。
クリスマスを前に株価はどう動くのか・・・?
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JACK
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