次の暴落は突発型?ダラダラ型?【西村剛】



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2月の2週目に入り、
企業の決算発表が相次いでおります。

今のマーケットは、
好決算だった銘柄に注目が集まっている状況です。

一方で、決算発表で予想を下回った銘柄には
失望売りが見受けられます。

特に新興株市場では地合いが悪いこともあり、
過度に下落している銘柄もチラホラ…。

日本株全体で上値が重い展開が続く中、
好決算銘柄が各指数の支えになっていると言えるでしょう。

しかし、今の株式市場では、以下の3つの大きな悪材料に要注意です。

1.ロシアのウクライナ侵攻危機
2.国内のコロナ感染者数急増
3.米国長期金利の急騰

この3つが爆発すれば、株式市場は短期的に暴落するでしょう。

ただ、株価の急落にも2パターンあり、
そのパターンを押えておくことが大切です。

このパターン別の急落をしっかりと理解することで、
株価が暴落した時でも、あなたは利益を生み出せるかも知れません。

まず、1つ目の【ロシアのウクライナ侵攻危機】
実際にロシアがウクライナに侵攻した場合、
突発型の暴落になりそうです。


突発型の暴落とは、3.11東日本題震災のときの暴落で、
一気に急落し、一気に戻るパターンです。

今回、ロシアがウクライナに侵攻した場合、
そのタイミングで短期的に急落するものの、
戦争は長期化せず短期間である程度、
株価が戻ることが想定されます。

このようなときには深めの急落に備えた逆張りで、
保有期間の短い手仕舞いが機能しそうです。

2つ目の【国内のコロナ感染者数急増(緊急事態宣言)】についても、
1つ目と同じで突発型の暴落になるのではないかと考えています。

オミクロン型の感染拡大は続いていますが、
経済はある程度正常に機能しています。

ですので、緊急事態宣言発令で
一時的に株価が急落しても短期間で株価は戻りそうです。
こちらも深めの急落に備えた逆張りで、
保有期間の短い手仕舞いが機能しそうです。

3つ目の【米国長期金利の急騰】はやっかいで、
ダラダラ型の暴落になりそうです。

ダラダラ型の暴落のイメージとしては
コロナショック時のチャートが想定されます。

ダラダラ型の暴落は、暴落キター!
と思ってもそこからもう一段下がってきます。
ですので、一気にフルポジションになるのではなく、
段階的にポジションを持つような
逆張り戦略が機能しそうです。

このように一言に暴落といってもそれぞれパターンがあります。

少なくともこの、

突発型暴落ダラダラ型暴落

の2つのパターンについては分けて考えて、
それぞれに合った逆張り戦略を用意しておいたほうがいいでしょう。

今のうちにしっかりと準備しておいてくださいね。

ー西村剛

2/8 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

8日の日経平均は+35円高の小幅反発となりました。
日経平均のPERが前日7日時点で13.04倍に低下と、割安感が意識され、自律反発を期待した買いが相場を支えたようです。
また好決算銘柄に物色買いも入っています。

上値の重い日本株はどのように動いていくのでしょうか・・・?
▼Youtubeで詳しく解説しています▼


※動画が見られない方はコチラから↓
【5分解説】日経平均+35円📈🎈今は日本株を買わない方がいい😣❓(2/8)

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。