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4月のIPOは、インフォメティスが延期となったことから9社となっております。
既に上場をしているセカンドサイトアナリティカは全国の委託販売団の申込社数が79社
という結果のとおり、初値は3,190円と公募値比で129.5%の上昇率となり、
終値においても前引け間際に一段高となりストップ高となり、翌日も買い気配で
セカンダリー含め、この地合いの中、いい値動きとなり、利益を獲得した方が多かった
ところであります。
一方、委託販売団の申込社数が71社であったエフビー介護サービスは、
地合いの悪化と介護というセクター面から買いが入らず、初値は1561円と
公募比の上昇率はわずか11.5%とセカンドサイトアナリティカと比べると寂しい結果と
なりました。
しかしながら、時価総額を考えると割安感もあり、セカンダリー投資としては、上場日は
1961円までのストップ高まで演出し、終値は1734円となり、こちらも初値買いの方々に
とっては、いいパフォーマンスを上げることができたと思います。
今後のIPO投資においても一つの目安として、有名な経済学者のケインズの美人投票と
同じで委託販売団の申込社数においては、注視していきますが、
公募価格からの上昇率というところでは、SBI証券主幹事のモイが一番人気と思われます。
しかしながら100株の獲得であっても何せ仮条件の上限が470円というところを鑑みると2
倍高となっても5万円弱の利益となることから、SBI証券にて莫大なポイント数を投入しての
申し込みは、私は避けるところであります。
個人的には、逆に低い初値や公募価格割れの銘柄の方が、ワンチャンスあるのでは
ないかとみております。
このあたりは、どの銘柄にどのくらいの初値であれば、エントリーをするのか、
そして、株価が下落した場合に買い増しをするのかロスカットをするのか、
さらには逆にエントリーした後に、株価が上昇した場合に、すぐに利確をするのか、
買い増しをするのか、しっかりとした戦略を考えておかなければいけません。
特に兼業者の方は、しっかりとした逆指値注文を入れておかないと、たかが打診買い
であっても軽く、数万円、あるいは数十万円を数時間で失ってしまうことは多々あります。
また、エントリーにあたっては、値ごろ感や勢いだけでなく、
その銘柄の財務やベンチャーキャピタルの有無やらロックアップの
確認は必須であります。
そのあたりは、IPO投資のセカンダリーをするにあたり、自身で調べる術や
時間がない方は有料サイトやブログ等でカンニングしてでも
得なければいけない知識であります。
ーJACK
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JACK
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