初値買いすべきIPO銘柄とは?【JACK】



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とのことで、今回は4月IPOをもう少し掘り下げてみます。

一つは、421日に東証スタンダードに上場のフルハシEPOになります。

全国の委託販売団の申込社数も63社ということから、事前人気もそれほどなく、新規性やら話題性もなく、初値の高騰を期待されていない銘柄になります。

しかしながら、吸収金額は、7億円弱で、ベンチャーキャピタルの売りも散見されません。

また、22年の業績は減収総益予想となっておりますが、これは改正会計基準の影響であります。実質的には増収でありますから、公募価格割れであればある程度のロット買いや初値が低い場合には打診買いからエントリーの旨を私は考えております。

ブックビルディング自体おいても、このような銘柄ありますから、名証ネクストに上場のASNOVAは見送りますが、こちらはブックビルディングから参加するところであります。

次に同じく大和証券主幹事のストレージ王ですが、委託販売団の申込社数は、69社で、こちらは、事業の目新しさはなく、今期も減速見込みとなると、初値の期待は大きくないところであります。

しかしながら、こちらも吸収金額は、6億円超小型IPOでかつ、仮上限も引き下げていることから、一度は大台の1,000円を目指す値動きの展開もあるのではないかと予想していることから、セカンダリーをしっかりと注視していく銘柄になります。

なお、前回、掲載したSBI主幹事のモイをはじめ、クリアルペットゴーと獲得ができるかは別として、ブックビルディングには当然、参加するところであります。

このあたりはさすがに地合いが多少悪くても公募割れは考え難い銘柄と判断しておりますし、市場コンセンサスより低い初値や公募割れをするようであれば、初値買いでいいのではないかと考えております。

また、IPOにおいては、例年とおり、5月は承認が少ないことから、直近IPOが物色されますから、3月IPO銘柄あたりから、今の株価位置を確認し、初動に乗れるよう、値動きの監視はやっておいて損はないかと思っております。

時期的にも、上場して1~2か月くらいの銘柄は、IRの方でも機関投資家を意識した動きも出てくるケースが多々ありますから、毎日の東証開示情報を見逃さないようにして下さい。

 

ーJACK

 

 

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JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

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