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前回、ご案内したトリプルアイズとANYCOLORの後のスケジュールを見ると、
6月20日上場のヤマイチ・ユニハイムエステートから6月30日上場のAviCまで12社の
上場ラッシュとなり、さらに、6月23日は4社、6月27日と28日は2社の同時上場であり、
6月28日は6月優待の権利日ということから、資金配分に悩む方も多いと思われます。
しかしながら、逆に資金が複数の銘柄に配分されるという点を考慮すれば、
買い圧力がいつもと比較して弱いということになりますから、
想定される初値が低いことが考えられますから、セカンダリーのチャンスとも言えそうです。
いずれにしろ、兼業投資家にとっては、6月27日~29日あたりで最低1日でも有給休暇を
とって、画面に張り付く価値はあるのではないかと思っております。
なお12社の上場において、事前人気ナンバー1は、M&A総合で逆に、ワーストナンバー1は
全国委託販売団の申込社数が37社ということから、ヤマイチ・ユニハイムエステートになっております。
当然の事ながら、ブックビルディングは激戦となっており、M&A総合においても、
主幹事である野村證券が90.03%の1,469,000株を占めておりますが、
毎度の全国の支店数で割り返すと、119支店になりますから、100株単位として123人と積算されますが、
支店においての複数配分、あるいはネット抽選配分への振り分けを考えると、優良顧客の存在も鑑み60人、いや50人以下と思われます。
個人的には、この手というかこの規模では、太いお付き合いをしたとしても、
費用対効果がかなり、下がることや、今後のことを考えれば、無理をせず、
上場日1週間後に購入するとかといった時間軸を使うというもの一考であります。
また、今年は同じタイミングで大豊建設や上場廃止で全株の買い取りとなる日本再生可能エネルギーインフラファンドと
いったところのTOB銘柄の申込みあり、特に後者は鞘が少しでも広がれば、かなりのローリスクで旨味がでてくるところでありますから、
指値を出しっぱなしにしているところであります。なお、前者も鞘が大きくなっておりますが、こちらは全株買取ではなく、
しかもみなし配当、そして何よりも、資金拘束時間が長くなるという判断から市況からやや嫌われ、株価の乖離に反映していると考えております。
いずれにしろ、6月IPOにおいて、新高値やら2日、3日連続のストップ高になるよりは、低い初値がつく、あるいは公募割れからの逆張りでの参戦チャンスが多いのではないかと思っております。
ーJACK
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