夏枯れの7月に注目される銘柄の特長は？【西村剛】

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今年も早いもので7月に突入しました。

7月は「夏枯れ相場」という言葉もあるように、特段大きな材料もなく株価が上がりにくい月という特長があります。

今年は特に世界的な金融引き締め局面となっており、日米ともに株式市場が下落トレンドに入っており、短期的な上げ下げはあるものの、1ヶ月で見ると株価は下がる可能性が高そうです。

ただ・・・

全体相場がパッとしないなかでも注目される銘柄は必ずあります。

ひと言でいうと・・・

「テーマ株」

です。

株式市場全体が弱いなかでも、個人投資家を中心とした短期トレーダーたちは存在します。

そういった短期トレーダーの資金が集まりやすいのが「テーマ株」でしょう。

どのようなテーマに資金が集まるのかはまだ分かりませんが、こういったパッとしない相場こそ、短期的な大化け銘柄の出現が期待できるでしょう。

大化け銘柄の初動は「年初来高値更新銘柄」にあります。

ヤフーファイナンスで年初来高値更新銘柄は確認できますので、このなかから株価上昇の息の長そうな銘柄を探すという方法が手っ取り早いかもしれません。

【ヤフーファイナンス　年初来高値更新銘柄】

https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/yearToDateHigh?market=all&term=daily

年初来高値を更新した状態というのは、システムトレードでいう「高値ブレイクアウト」の状態です。

高値更新で跳ね返される銘柄も多いですが、なかにはそのまま大きく株価が上昇する銘柄もあります。

7月は年初来高値更新銘柄に注目してみましょう。

ー西村 剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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