ナンピンのやり方【korosuke】



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korosukeです。

ツイッターやYoutubeを見ていると、今後の相場の見通しや、自分の持っているポジションやトレードの実況をしている人などいろいろいます。

凄腕のトレーダーのような方もいて、短期間で大きく稼いでいるような人もいるようですが、トレードのやり方を見ていると、結構ハイリスクハイリターンなことをやっている人を結構見かけます。

その中でも、一番私がやってはいけないと思う手法が、逆張りのナンピンです。

株価が下がっていく中で、ここで反発すると思って買いを入れると、そこからさらに下げ、もう一度買いで入ってみて、それでもさらに下がってきたら、また買いを入れて、と下がっていく中で買いを追加していくのが、ナンピンです。

安くなったから下がれば下がるほど反発しやすい、と考えて段階的に下げたところで買いを追加していくのですが、これは見方を変えると、1回目の仕掛け時に、反発すると思われるところで入ったものの逆に行った、つまり、想定していたよりも強い売りが出ているということになります。

例えば移動平均の25日線に達したときに、ここまで下がれば反発すると思って買いを仕掛けたとします。

通常ならここで反発すると思って入ったわけですが、そうならなずに逆に下がったということは、想定した以上の売り圧力が出ているということになります。

その中で、当初想定した以上の売りが出ている中で、さらにそれに逆らうように仕掛けていくことになるので、2回目のナンピンでもうまくいく可能性は低くなることになります。

もちろん、それでもどこかで反発するタイミングが来てそこで取り返せることもあり、一概にナンピンを否定することはできませんが、ナンピンでうまくいく場合は、この最初の仕掛けのタイミングがある程度いいところまで下げたところで入れていた場合になります。

そして、ナンピンを何度も繰り返している場合はかなり早い段階で入ってしまって、そこからナンピンを続けている場合になります。

上昇トレンドの時は、早い段階で入ってもナンピンすればうまく行っていたのでしょうが、トレンドが下降トレンドに転換するところでは、このやり方で入ってしまうと、ずるずるとナンピンを続けていき、泥沼にはまっていきます。

最近うまくいっていないトレーダーを見ていると、どうもこのパターンで早い段階で仕掛けて、そこからずるずるとナンピンをしているようなことになっています。

昨年まではこのようなやり方でもよかったのですが、今年になってトレンドが明らかに変わった中でこれをやってしまうと、大きくやられてしまいます。

ナンピンして耐えて、反転するまで待てばいい、という考えの人もいるのかもしれませんが、含み損が増えていく中でポジションをさらに追加するのは精神的にはかなりきついと思います。

一番いいのは、最初の仕掛けで逆に行ったと思ったらすぐにロスカットして様子見することです。

私がデイトレだけにしているのも、一日でみたときに反発するところで仕掛けているのに逆に行ったのだから、想定した以上の売りが出ているのだな、では、まだ下がる可能性が高いから一旦ロスカットしよう、と一日の中で割り切ってみることができるからです。

逆張りのスイングだと、はまればよいですが、逆に行ったとき、さらにどこで次にエントリーするか、どこまで戻したらイグジットするか、などいろいろと検討する情報が多くなってくるので、シンプルに、想定した最初のエントリーで逆に行ったらすぐにロスカットというのが、自然で良いのではないかと思います。

最近はとくに、私の思考だとやはりデイトレが合っているのではないかと実感します。

 

korosuke

 

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korosuke

現役システムトレーダー。売りと買いを組み合わせたデイトレード戦略に特化した独自のスタイルを確立し、安定的に利益を得ている。セミナー講師も務めており、いずれも好評。 著書:暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード (現代の錬金術師シリーズ) 出版社 : パンローリング

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