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korosukeです。
8月相場は夏枯れ相場といわれていますが、今年は結構値動きのある相場が続いています。
秋にはアメリカの中間選挙があったり、年後半もこれから動きがいろいろと出てきそうです。
それに向けて大きく上昇するという人もいれば、金融緩和の引き締めで金利の上昇により下落するという人もいたり、ここからの相場についてはいろいろな見立てをしている人がいるようです。
チャートの動きを見ていても、ここまで日経もダウも一旦の底打ちから大きく戻しましたが、これがトレンド転換なのか、戻り相場の中にあるのか微妙なところにきています。
だいぶ先の相場を予測することは難しいですし、それを当てに行くことはトレードでは必要ないので、あまり考える必要はありませんが、システムトレードの戦略としては今後どういう戦略が効いてきそうか考えておく必要はあると思います。
今年、前半の6月までのシステムトレードで各ストラテジーの成績を集計して見たところ、それぞれロジックによって成績に大きくばらつきが出ていました。
その中で一番気になっていたのがデイトレの逆張り空売り戦略です。
この戦略は昨年はかなりいいパフォーマンスを出していましたが、今年は低調な動きが続いていて、今年前半では2月だけプラスでしたが、それ以外は全てマイナスでしかも、結構大きなマイナスとなっています。
そのため、6月以降の後半戦ではこのマイナスを巻き返してプラスになってくれると思っていましたが、7月もまた大きくマイナスとなっています。
基本的にバックテストをしていて優位性のあるストラテジーであることは検証されているので、ここで成績を見てマイナスが大きいから運用停止にしようとは考えていません。
むしろ、極端に勝ち続けることもなければ、負け続けることもないので、マイナスが大きく続いている今はチャンスだと思っています。
今年後半の相場でこのストラテジーが機能してくるとしたら、空売りの逆張りデイトレがプラスになるということですから、寄り付きから寄り天で下がりやすい動きになってくるということが言えます。
逆にこれまではこの戦略がマイナスだったということは、寄り付きから引けに変えて上昇しやすい流れということなので、順張り戦略が機能していたということになります。
相場の流れが変わる時は、ストラテジーの成績を見ていると大きくマイナスからプラスに変わったり、大きくプラスからマイナスに変わったりと成績が大きく変わることが多く、日々の成績を見ていくと相場の流れを掴むのに役立ちます。
後半のここからの戦略としては、寄り天気味の下落相場に近い動きが増えてくることを期待して、デイトレの逆張り空売り戦略に注目していきたいと思います。
ーkorosuke
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korosuke



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