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日本株、米国株に軟調な展開が続いています。
27日の日経平均株価こそ140円ほど上昇しましたが、722円下げた反動としては弱い反発にとどまっておりまだ底打ちと考えるには早いでしょう。
今の日本株下落の要因はインフレ抑制のための米国の金融引き締め強化が原因です。
今の株安の原因をひと言で言うならば
【インフレ】
です。コロナによる世界的な金融緩和やロシア・ウクライナ戦争により世界的にモノの値段が上がりインフレが加速、その結果、企業業績の悪化につながるのではないかとの見方から株安につながっています。
なんとかこのインフレを抑制しようとFRBが政策金利を引き上げているわけですが、金利上昇により、
この金利ならリスクの高い株より債券や預金で良くない?
と考えるひとが増え、株式の相対的な魅力が低下していることも株安の原因となっています。
このように考えると今の株安はインフレが一番の原因となり
・企業業績悪化(懸念)
・金利上昇による株式離れ
によって株価が下がっているのでしょう。
ではどのようになると株価が上昇するのでしょうか?
ひとつめは・・・
インフレが収まること
です。米国の経済指標でインフレが鈍化しているのが明確に分かれば、株価は上がる可能性が高いでしょう。ただインフレ鈍化はひとつの経済指標ではなく複数の経済指標で判断されます。ですのでインフレ鈍化が確認されるまでは2,3ヶ月かかるのではないでしょうか。
ふたつめは・・・
企業業績の好調さが確認できること
です。10月中旬から下旬にかけて米国企業の決算発表が本格化します。決算発表で企業業績の良好さが確認できれば株価が底打ちする可能性も出てきます。ただ各種ニュースだと予想以上の好決算となる見込みは少ないかもしれません。
ただウルトラC的なシナリオもあります。
そのシナリオは・・・
ロシアとウクライナの戦争が終結すること
です。
これが実現すれば、インフレ解消の起爆剤となり株式市場のムードも一転するかもしれません。今のロシアとウクライナの情勢をみると意外に可能性としてはありそうです。
このように考えると、株価の底打ちのタイミングは10月下旬から11月にかけての可能性が高そうです。
どのような流れになるのかは誰にもわかりませんが、もしかすると10月下旬から株式市場も底打ち、反騰するかもしれません。頭の片隅にでもいれておいてください。
追伸:システムトレードの第一人者斉藤正章さんへのインタビューはご覧いただきましたでしょうか?まもなく公開終了しますのでまだの方は今すぐ見ておくことをオススメします。
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ー西村剛
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西村 剛
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