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日本株は弱い展開が続いています。
世界的なインフレ
を抑制するために各国中央銀行が金融引き締め政策を強化しており、株式から債券に資金流出が続いています。
2021年まではコロナによる金融緩和相場が続いていましたが、2022年に入り、世界的な金融引き締め相場に転換した影響で日本株も下落トレンドが続いています。
このように2022年以降、金融引き締め相場に突入したことで、トレードの勝ちパターンも変わってきました。2021年までの上昇相場では、ただ買って持っておくだけでも相場全体が上昇していたので利益になりやすかったのですが、2022年以降の下落トレンドでは、買って持っておくだけではどんどん損失が膨らんでいくのです。
このように上昇トレンドにあった2021年と下落トレンドに変わった2022年では、通用するトレードスタイルも全く変わってきます。
では下落トレンドである2022年はどのようトレードスタイルが有効なのでしょうか?
その答えは・・・
保有期間の短いトレード
です。 長期的には下落トレンドであっても短期的に株価は上げ下げを繰り返します。
そういった短期的な株価の変動をとらえにいくトレードが有効だと思います。
特に下落トレンドでは、ちょっとした悪材料で株価が急落する局面が多々あります。そういった急落をとらえる逆張り戦略がもっとも有効かもしれません。
10月後半から年末にかけて比較的株式市場は大きな動きをみせてくるでしょう。今のうちにぜひ保有期間の短いトレードや逆張り戦略について研究しておいてください。
そうすることで今年のパフォーマンスが大きく変わると思います。
ー西村剛
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西村 剛
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