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昨日は、
というお話をさせていただきました。
・インフレ加速をおさえるための金利上昇
・インフレ、金利高による米国経済悪化懸念
この2つこそ今米国株が弱い要因となっています。
ただこの流れ、そろそろ「金利上昇後の経済」に視点が移りつつあり、もしかするとここから年末にかけては株高になる可能性があるというのが昨日のお話でした。
もちろん株高になるとしても、一本調子に上がるわけではなく乱高下を繰り返していきます。
ですので、少なくともここから年末にかけて株価の値動きが荒くなってくる可能性があります。この値動きの荒さを得意とするのが・・・
【システムトレード】
です。システムトレードは一般的に値動きの荒い相場ではトレード回数が増え、結果として利益につながります。逆に値動きの小さい相場ではトレード回数が増えず、利益になったとしても相対的に少なくなります。ですので、値動きの荒くなるかもしれないここから年末にかけての相場はシステムトレードが有利だと考えているのです。
ただ、システムトレードといってもいろんな戦略があります。
・暴落時にシグナルが転倒する暴落型逆張り戦略
・上昇トレンドをつかまえる順張り戦略
・小幅な下落をちょこちょこトレードする押し目買い戦略
など、それぞれの戦略において得意な相場、不得意な相場があります。ここで最も大切なことは、
複数の戦略でトレードする
ということです。逆張り戦略だけ!順張り戦略だけ!ではなく、逆張り戦略も順張り戦略も押し目買い戦略も全て組み合わせてトレードすることが重要です。
実はこの考え方、システムトレードの上級者にとっては当たり前のことなのですが、システムトレードをなんとなく知っているだけの方や裁量トレードだけしかやったことのない方にとっては、案外知られていないのです。
複数の異なる戦略を組み合わせて、しっかりと資金配分を行いリスクをコントロールしたマルチストラテジーでトレードすることが、安定した成績につながります。
裁量トレードでも1銘柄に全資金投入するとリスクが高まるように、
トレードのスタイルや戦略も分散させることでリスクが小さくなりトレードに安定感が出てくるはずです。
ひとつの戦略や手法だけでなく、複数の戦略や手法でトレードする
ぜひ参考にしてみてください。
ー西村剛
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西村 剛



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