11月のIPOは黙って初値買い?【JACK】



【読者23227名(2025年7月現在)】
株-1グランプリ3連覇の西村剛をはじめ、マネー雑誌等でおなじみの著名トレーダーのノウハウを無料で毎日配信。
今すぐノウハウを手に入れてください。

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




11月は5銘柄のIPOがあります。

その5銘柄の全国の委託販売団の申し込み状況は、POPERの78社が一番人気となっており、次にウェルプレイド・ライゼストが76社、ティムスが60社、ベースフードが51社、そして、tripla33社となっており、私自身もPOPERとウェルプレイド・ライゼストのブックビルディングには全力で申し込んでいるところですが、当然の事ながら、安易な獲得は難しく、高倍率での抽選勝負となることから、まったく取れないということも視野に入れております。

となると、毎度のセカンダリー投資ということになりますが、今回はいつもの手法であるストップ高手前の逆指値注文に加えて、ベースフードやtriplaが事前の全国の委託販売団の申し込みとおりの状況であれば、上場日までに目新しい材料が出ないと、公募割れも考えられることから、場が常に監視できれば、その公募割れの初値後のリバウンド狙いの買いも一つ有効な戦略になると考えております。

一方、POPERやウェルプレイド・ライゼストが人気通り、高い初値が予想されますが、全体的な地合いの影響を受け、市場コンセンサスより低い初値がつけば、こちらも場がリアルで見られることが前提になりますが、そこは黙って初値買いというようなスタンスを考えております。

当然の事ながら、そこから下がれば、買い増しをして、さらに下がれば撤退、ロスカットをする手法になります。

さらには、評価が割れているティムスにつきましては、仮条件のレンジを考慮すれば、高い初値がつかなければ、一転、マネーゲームも考えられることから、こちらも初値あるいはそこからの押し目で買いというようなスタンスを考えております。

もちろん、このあたりも全てうまくいくとは思っておりませんが、個人投資家の優位性である投資期間で言うところの時間を味方につけると、この時期のIPO銘柄が年末年始の空白期間に向けて再物色されるのもアノマリー的にあることから、年末を持ち越し、次のIPOのリリースやら上場までの1月末までは粘るのも一考であります。

また、IPOというところでは、12月に向けて現在、7銘柄のリリースがありますが、噂される楽天銀行のリリースもあれば、当然、そこは全力参加スタンスであり、発表があれば楽天グループの株が、少なからずの高騰が予想されることから、現在の株価700円というところでは少し購入するのもリスクが少ないのではないかと考えております。

いずれにしろ、11月~12月というのは、私自身の考え方になりますが、ここまでの10カ月分の利益は突っ込めるというか勝負ができますので、積極的にしかけて、年初のスタートをいい感じにするために、それなりの含み益を持ち越す展開としたいところであります。

 

ーJACK

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

JACK

現役トレーダー。IPO投資や不動産投資を得意とする現役トレーダー。独自の視点による投資判断や、確実に獲得できる利益を見逃さない姿勢は、システムトレーダーも必見。

最新記事 by JACK (全て見る)

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
加入協会:一般社団法人日本投資顧問業協会

フェアトレード(株)の提供する情報の内容については万全を期しておりますが、その内容の完全性を保証するものではありません。

万一その情報によって 損害が生じたとしても、フェアトレード(株)は一切の責任を負いません。

投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でされるようお願いします。

また、過去の実績は必ずしも将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です