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korosukeです。
トレーダーはそれぞれ自分の得意な手法で売買すると思いますが、大きくは「順張り派」か「逆張り派」に分かれるかと思います。
トレンド方向に沿ってついていくのが順張りで、トレンドと逆方向に仕掛けて反発を狙うのが逆張りになります。
どちらが良い、悪いはなく、その時の相場によってどちらかを使い分けることが重要ですが、相場を見る視点が順張りと逆張りで全く異なるため、
両方を使いこなして全ての動きに対してトレードするのは難しいと思います。
基本的には逆張りならその視点で相場を見ていき、逆張りで取れるチャンスを狙って仕掛けるのが視点がぶれないので良いかと思います。
逆張り派だと、大きな暴落があった時はリバウンド上昇を狙ってチャンスが生まれるため、そのような相場が良い相場だと感じるでしょう。
逆に一方向に上昇し続けるような相場では逆張り派にはなかなかエントリーチャンスが生まれないため、良い相場には感じないと思います。
そのように、最近相場が良くない、とトレーダーが言うことも多いですが、それぞれどのような手法でトレードをしているかで見方が変わってくるので、一概に何が良い相場かというのを定義するのは難しいかもしれません。
しかし、どのようなトレーダーに対しても必要で一つだけ言えることは、「ボラティリティー(値動き)があること」だと思います。
最近の場中では寄り付きから1時間くらいは値動きはありますが、後場に入るとほとんど動かないという日が結構多くあります。
このように動きがなくなってしまうと、順張りだろうが逆張りだろうが仕掛けるチャンスがなくなってしまいます。
日足で見たときにもし横ばいの動きになっていたとしたら、たとえば、時間軸を細かくして1時間足に変えてみると、値動きが拡大されて上下に動きが出ているように見えてきますので、仕掛けるチャンスが出てきます。
それでも1時間足が横ばいになってしまったら、15分足に切り替えて上下の値動きが見えてくるところを探して行くと、まだ仕掛けのチャンスが出てきます。
そして、5分、1分とさらに時間軸を細かくしていくとより上下の動きが見えてきますが、1分足ですら横ばいになってしまったら、もうどうすることもできません。(秒足に切り替えていけば多少値動きは出てくるかもしれませんが)
最近の日経平均は後場になると上下30円くらいの値幅で動いているだけの時などもあり、このような相場が一番トレーダーにとって嫌な相場です。
本来なら適正な株価にあるから落ち着いて動かなくなっているのかもしれませんが、多くのトレーダーが参加してくるといろいろな考えが出てきて
今の株価が下げすぎだと感じる人もいれば、上げすぎだと感じる人もいて、ぶつかり合うことで上下に値動きが生まれてくれます。
相場にとって正解はないからこそ、大きな値動きが生まれると言ってもいいのかもしれません。
相場に参加するトレーダーが増えてくることでボラティリティーも出てくるので、まずは、多くの人が参加することが良い相場になるための要素になると思います。
誰もいなくなってしまった閑散相場こそが全てのトレーダーにとって最悪な相場ですので、どんどん多くのトレーダーに相場に入ってきてほしいですね。
ーKorosuke
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korosuke



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