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11月のIPOはセカンダリーも活況であり、それなりのパフォーマンスを上げられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前回、記載したティムスにおいても公開価格670円を37.2%上回る919円の初値後はストップ安の769円、そして翌日673円まで下がり、上場5日目に初値を超え、8日後には1,000円台に乗せ、ストップ高となりました。
また、12月1日に、東証グロース市場に新規上場したサイフューズは公開価格1,620円を6.2%上回る1,720円で初値を付け、その後も押し目を作りながら、上場2日目には、2,214円のストップ高の株価となりました。
さらに強烈な爪痕を残したのが、ウェルプレイド・ライゼストで上場日の11月30日の最終気配値段は2,691円に対し、上限6,190円でしたが、知る人ぞ知る次の値で合致する6,200円の初値からのストップ高2連荘の8,700円まで駆け上りました。
このように激戦となっているブックビルディングを勝ち得なくても、初値後のセカンダリーで十分に勝機がある値動きとなりました。
今後も注視するセカンダリーというところでは、個人的には、堅調な初値が予想されるmonoAItechnologyと再上場案件のスカイマークになります。
前者は、流行りというか、私では理解し切れていないメタバーズの運営でありますが、黒字回復やロックアップあり、初物感ありますし、想定価格も手ごろであり、新高値取りのマネーゲームが期待されるところでありますので、低い初値がつけば面白いところであります。
また、後者については、全国委託販売団の申込者数が31社ということと、普段、ブックの営業をしてこない社から最終日に連絡もあったことから、私自身は申し込みはしておりませんが、業績回復や今後の株主優待期待というところでは、公募割れや初値後の株価の下落タイミングではエントリーをしたいところであります。
いずれにしろ、この12月は26社の新規上場があり、1月下旬までIPOは空白期間となることから、11月上場含め、循環的に物色される可能性が高いこと、また、6月~10月上場銘柄については、決算の進捗含め、機関投資家やファンドの新たな買い付けやら報告が予想されますので、私自身も情報収集に努め、数銘柄は年末までに購入し、持ち越すようなスタンスを考えております。
また、IPOに限らず、イベント投資というところでは、流動性や株価位置さえ間違わなければ参加しやすい銘柄が出てきている立会外分配銘柄や手堅く噴いたところで繋ぐか純粋に空売りのみで対応できるPO銘柄もリリースがあることから、手堅く落ちている小銭は拾っていきたいところであります。
ーJACK
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JACK
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