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株式投資においては、今更ではありますが、いくらで買うのかというエントリータイミングが一番重要であります。
システムトレーダーであれば、ストラテジーに基づいて、シグナルが出れば、すでに買値も指値やら逆指値で決まっておりますから、悩む必要はありませんが、それとは別腹でトレードをする場合には非常に悩ましいです。
当然の事ながら、今後の株価上昇(空売りの場合は値下がり)を期待して購入することから、買いの場合、1円でも安い方がいいことは言うまでもありませんが、こればかりはいつが安いタイミングになるのかはなかなか判断が難しいところであります。
とは言っても、いくつか絶好の買い場が来るタイミングがあります。
一つは、やはり米株の市況の影響を受け、日経平均が全面安の暴落の場面になります。
このタイミングは何せ市場にショック状態となっておりますから、いくら業績等が堅調であっても、特段の悪材料もないのに連れ安をしてしまうことから絶好の買い場であります。
次にある株価の下落タイミングは、公募増資がおこなわれるときであります。
こちらも例外を除き、発表後の翌日の始値は希薄化を嫌気され、また受渡日は公募株の売り圧力で、株価は下落することから、実際に私自身はインフラファンドの購入時はこの戦略でエントリーしております。
このあたりは、日頃から狙っている株主優待銘柄にも当てはまります。株主優待銘柄は基本的には優待権利日の直前がピークの高値となることから、その1回分の優待の権利を得ることはできませんが、権利日の翌日(権利落ち日)が理論上も株価は下落することから、このタイミングで購入します。
さらには、節目となる株価位置でエントリーをする手法もあります。
具体的には移動平均線やボリンジャーバンド、あるいはRSIといったテクニカル指標を用い、買い場を判断することができます。
このようにいくつかエントリータイミングはありますが、もちろん、そこから株価は、更なる下落をすることも多々ありますので、買いは1回でするのでなく、数回に分ける、また1銘柄で勝負するのでなく、複数銘柄に投資できるような資金管理も重要であります。
また、その購入株価を事前に決定しておくことは重要であり、一度、下値で指値注文を出しておけば、ひと昔前と異なり、1ヵ月近く先まで発注ができますので、一瞬でも株価が下落した時に買えなかったというようなことがないように、このあたりもしっかりと対応しておきましょう。
ーJACK
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