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From;斉藤正章
東京の自宅より、、、
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
昨年の株式市場は2005年以来の活況だったため、
ほとんどの投資家・トレーダーの方々にとっては
良い年だったのではないでしょうか。
さて、今回は新年早々の第一回目ということで、
昨年の私自身の振り返りを行ってみたいと思います。
まずは昨年の私の運用成績は66.5%の利益でした。
日経平均が52.4%も上昇していることから考えると、
それほど際立って良い成績には見えないかもしれませんが、
もっとも大事なのは毎年確実にプラスの成績で終えることです。
これは重要なことなのですが、
私たちは日経平均と自分とで成績を競っているわけではないということです。
よく、日経平均が50%も上昇しているのに
30%しか利益をあげていない売買ルールはたいしたことがないのでは?
といわれる方々がいますが、これは大きな間違いです。
とくに私たちのようなシステムトレーダーに要求されるのは、
「どのような相場でも確実に利益をあげること」だからです。
そのため、日経平均が50%上昇した年の成績は30%でも許される代わりに、
日経平均が50%下落した年でもプラスの成績で終えなければなりません。
一番いけないパターンは、日経平均が30%上昇したときに60%の利益をあげても、
日経平均が30%下落したときには60%の損失を出すということです。
初心者にありがちなパターンなのですが、
これは単に「レバレッジがかかっているだけ」なのです!
私がいつも言っていることですが、
上昇相場では初心者のほうが儲かるので、
皆さんの成績がそれより悪かったとしても、
まったく気にする必要はありません。
その代わり、下落相場でも損をするのは許しませんよ(笑)
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、
実は私がトレード関連で昨年の途中から実施したことが2つほどあります。
1つ目は、実運用で使用している
売買ルール(ストラテジー)の入れ替えを実施したことです。
私自身は常時5種類の売買ルールを使用して運用しているのですが、
そのうちの「順張り系の空売り」を外して、「逆張り系の買い」をひとつ追加しました。
以前から気にしていたことなのですが、
順張りの空売りは下落相場での損失を若干軽減してくれる代わりに、
上昇相場の利益を圧迫してしまうという欠点があります。
そこで、今まで使用していた
2種類の逆張りをさらに細かく分割して3種類にしました。
5種類のうち、3種類も逆張り系が締めることになるので、
大きなドローダウンを心配される方もいるかもしれませんが、
実は私の使用している逆張りのルールは、
1つ1つをとってみても、ほとんどドローダウンがないため、
リスクはそれほど悪化しません。
それよりも、順張り系の空売りを使い続けることによって、
犠牲になる利益のほうが大きいと判断したわけです。
今回の入れ替えにより、私が実運用で使用している売買ルールは
○順張り(買い)
○デイトレ(売り)
○逆張り・タイプ1(買い)
○逆張り・タイプ2(買い)
○逆張り・タイプ3(買い)
の5種類となりました。(並べ方は順不同)
そして、昨年実施したことの2つ目ですが、
資金管理を大幅に見直しました。
これまでは、リスクの低さを最重要視していたこともあり、
どんなに運用資金が増えても1銘柄あたりの投入金額は最大でも100万円までとしていました。
しかし、この方法には、
「運用資金が増えすぎると資金効率が悪くなる」という欠点があります。
運用資金が500万円であれば、
5銘柄への分散投資となるので丁度良い分散ともいえるのですが、
たとえば運用資金が5000万円くらいになると、50銘柄くらいへの分散になります。
もちろん、50銘柄分の買い(売り)シグナルが出るようなことは、
年間に1度あるかないかという程度ですので、
何も売買せずに寝かせておく現金が多くなってしまうのです。
上記の理由により、1銘柄へ投資する金額の上限を100万円で固定するのではなく、
「最大10~20銘柄への分散」という変更を行いました。(売買ルールによって異なる)
この変更により、現金を寝かせておく機会が少なくなり、
これまで以上に資金を有効に活用できるようになったのではないかと思います。
ちなみに、これら2つの変更をしたのは昨年の後半になってからなのですが、
バックテストの結果によると、この方法で年初から忠実に売買を実行していれば、
昨年1年間の利回りは+158%になっていたはずでした。
まあ、システムトレーダーたるもの、過ぎたことを言うのはやめましょう・・・(涙)
そうそう!前回お話した24時間走を無事に走ってまいりました。
正確には完全に無事というではなく、「疲労骨折」という軽症を持って帰ってきましたが(汗)
初めて参加した一昨年は24時間で153km超を走りましたが、
2回目の参加である昨年は、残念ながら112Kmほどで疲労骨折による終了
(決められた距離のゴールがないため、42.195Kmを超えていれば棄権にはならない)となりました。
実は昔からアキレス腱痛を患っていたため、
本番でそれを和らげるプラスチック製の硬いインソール(中敷)を使用したのが原因のようです。
たしかにアキレス腱は痛くならなかったのですが、
硬いインソールの衝撃により、80Kmあたりで疲労骨折を起こしてしまいました。
本番になってから普段使い慣れていない(厳密には最大で60Kmだけ走りましたが)ものを
使ってはいけないという教訓として受け止めておきます。
しかし、前向きにとらえると非常に大きな収穫もありました。
初参加のときと比べると、100Kmを過ぎたころからの疲労がかなり緩やかだったため、
もしかすると今年は目標の160Kmに到達できるかもしれません。
最大の問題は、オリンピックの競技場建設の関係で明治神宮外苑が競技に使用できるかどうかですね・・・
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斉藤 正章
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