米国株上昇でも日本株が下落する理由【西村剛】



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米国株が上昇しているにも関わらず、日本株は下落しているなぁ・・・

最近の相場を見ているとあなたもこのように感じているかもしれません。

本日は、2023年の株式市場がどういった状況に陥るのか展望をお伝えいたします。

この記事を読むことで、2023年に株で不用意な損失を被ることを未然に防ぐことができるはずです。

これまでの相場では「米国株が上がると日本株も上がる」ことが多かったのですがここにきてこの流れが変わってきました。

米国株が上昇しても日本株が下落する理由は何でしょうか?

その答えは・・・

日米の相場のステージが違うから

だと考えています。

相場は大きく分けて以下の4つのステージがあります。

1.金融相場
2.業績相場
3.逆金融相場
4.逆業績相場

1.の金融相場では、景気が悪く金利が下がるなか株価は上昇していきます。
2.の業績相場では、景気が良くなり金利が上昇するなか株価も上昇していきます。
3.の逆金融相場では、金利が上昇していくなか、景気が悪化し株価も下落していきます。
4.の逆業績相場では、景気が悪化するなか株価も下落していきます。

今の米国株がちょうど「3. の逆金融相場」の終盤局面に差し掛かっているタイミングで、今の日本株がちょうど「3. の逆金融相場」が始まった直後にあたるでしょう。

・米国株は逆金融相場の終盤局面
・日本株は逆金融相場の序盤局面

この違いが米国株が上昇しても日本株が下落する理由だと考えられます。

こうやって相場のステージでみると、日本株、米国株が2023年は下落トレンドに入る可能性が高いということがわかるでしょう。

特に日本株はまだ逆金融相場の序盤局面で、相場のステージで見るとここから1年程度は下落トレンドが続くかもしれません。今のうちにしっかりと下落相場対策をしておきましょう。

 

ー西村剛

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
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